私がやっていた投資情報における課金

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

皆さんは、投資をする際に情報に対して課金をする事がありますか?

最近は、色々なサービスや情報があり、月額○○円で定期的な投資情報が聞けたり、有料のオンラインサロンがあったり、「note(ノート)」などで有料記事を購入出来たりと、本当に投資における様々な情報が有料で手に入れる事が出来ます。

有名な人のやつは気になるよね

確かにちょっと興味があるよね

1回数百円のものから、1件数千円も物もあり、また1か月数百円のサブスクから、1か月数千円、高ければ1万円以上のサブスクもあったりと、まさに玉石混交(ぎょくせきこんこう)ですよね。

実際に、私は投資情報に課金しているのかと質問されたら、過去には課金していた事もあります。そのあたりのお話も含めて、今回は「投資情報って、課金が必要なのか?」というお話です。

目次

私が実際にやっていた投資情報での課金

さて、基本的に「投資情報において課金は必要なのか」と聞かれると「不要です」と私なら答えると思います。でも、課金をしたらダメなのかというと、そのあたりは自分の懐具合と投資レベルによって使い分けてもらったらいいのではないかなと思います。

私が投資をしている際に課金していた事のある媒体は、「中国株二季報WEB」「日経新聞電子版」「ウォールストリートジャーナル」です。それぞれ被っている期間はなく、どれか1つだけを利用している感じでした。

初めて有料の情報サイトを使ったのは「中国株二季報WEB」です。月々約3000円ぐらい。

今でも中国株の情報は少ないので情報を取るのに苦労する事がありますが、私が中国株に投資を始めた19年前は更に情報が少なく、中国株の情報は非常に薄かったです。そんな時に中国株専門の情報を流してくれる「中国株二季報WEB」は有難い存在でした。

その後、日経新聞電子版を使うようになりました。もともと日経新聞は職場で読むことが出来たのですが、転職したので読めなくなり、毎日読んでいた日経新聞が読みたくなって電子版を使うようになりました。日経新聞電子版は約4000円ぐらいでした。(ちなみに、楽天証券に口座を持っていると無料で見る事が出来ます)

暫くは日経新聞電子版を使っていたのですが、ある時、ウォールストリートジャーナルが月々100円で利用できるキャンペーンをやっていて、「これは安いかも」と思って日経新聞からウォールストリートジャーナルに変更してみました。ウォールストリートジャーナルは月々3000円ぐらいでした。

ウォールストリートジャーナルは、丁度今もキャンペーンをやっているみたいで、普段は月々約3000円なのが1年間だけ月々約300円で利用できるみたいです。安いですね。

現在は、どの有料情報サイトも利用していませんが、過去にはこういったサイトを利用している時期もありました。

どれもが、ニュースなどの情報を流してくれるサイトであり、比較的中立な立場で情報を流してくれるサイトでもあります。

お勧めの有料情報

私が「中国株二季報WEB」や「日経新聞電子版」「ウォールストリートジャーナル」などを利用していたのは、ブログをやっていたからという事が大きいと思います。

ブログを書く時のネタ探しや情報の収集、自分の書いた記事が間違っていないかの確認などの作業をする際に、情報を検索できる公正なサイトが使えると便利なんですよね。なので、こういったサイトを利用していました。

投資に役に立つというよりは、経済的な知識が増えていくという事がメリットだと思います。

なので、別にこういったニュース系のサイトにお金を払っても投資力が向上するというわけでもないので、利用するかしないかは自分の知識を向上させたいと思うかどうかで決めればいいのかなと感じます。

投資初心者の頃は、色々な情報を過度に集めがちになってしまうので課金するとするならば、こういった基本的なニュース系だけを流してくれるサイトを利用するぐらいで充分だと思います。

最近であれば、元日経新聞の後藤達也さんのnote(月々500円)がいいんじゃないかなと思います。基本的な経済用語や経済ニュースを非常に分かりやすく伝えてくれているし、経済用語を更に深掘りしながら知識のアップグレードをしてくれているし、何よりも良心的な金額だし、投資初心者であれば後藤さんのnoteだけで充分だと思います。

個人の予測がメインの有料情報はいらない

投資の有料サイトというと、推奨銘柄だったり、爆上げ銘柄のピックアップだったり、必勝法だったりと、投資に関する具体的な方法を教えてくれるものだというイメージがあるかもしれませんが、本当に必要な情報はベーシックなニュースだけで充分です。

お金を支払って教えてもらう投資の必勝法や推奨銘柄であてになるものなんてないです。

なぜならば、本当に必勝法や推奨銘柄を知っているのであれば、誰にも教えずに自分だけで独り占めして実践している方が遥かに沢山儲ける事が出来るからです。情報を売る必要なんてないからです。

爆上げする銘柄を知っているのあれば、皆に教えるよりも出来るだけ皆が買わない状態が続いたままで、自分だけお金をガンガンと突っ込んで安値で仕込み続ける事が出来る方がいいですからね。有料情報にして皆に伝えてしまうと、スルスルと上昇してしまって安値で仕込めなくなってしまうから損ですよね。

「相場が読める」とか「未来が見通せる」とか「市場の先行きが分かる」なんて情報には注意をして、惑わされないようにしてくださいね。

応援する分にはいいんじゃないかな

ブロガーやユーチューバーなどで有料情報を提供している方々は沢山います。そのどれもがダメだという訳でもないと思います。

その方々が今まで経験してきたものを伝えながら相場について語るものは、非常に興味深くて面白いものもあります。

なので、応援するといった感じで課金するとかであればいいんじゃないかなと思います。

音楽などでも、自分の好きなアーティストのコンサートやライブには行くと思います。最近のチケット代は1万円近い金額が必要な時もあり、昔と比べると高くなったなと思うのですが、こういった代金を勿体ないと思う事はないでしょう。

投資においても、自分の好きなブロガーやユーチューバーのグッズや有料情報・有料会員になる事は、ファンとして応援するという事であれば何も問題ないと思います。

金融リテラシーがないと言われる事があるかもしれませんが、常識の範囲内での支払いであれば、推し活だと思えばいいんじゃないかな。

まとめ

基本的には、投資情報に課金をする必要はないと思います。

通常の投資情報や投資知識であれば、古典的な投資本を読んでおけば充分に学べると思います。

本を読む時間がないという事であれば、後藤達也さんなどの上手く情報を纏めてくれている方などを利用しながら、時間を有効に活用するという事で投資情報に課金する事はよいのではないかなと思います。

また投資コミュニティーや有料投資サイトも、推し活として常識の範囲内で参加するのであれば、投資仲間も広がって楽しいかもしれませんね。

最近であれば、リベ大フェスなどが批判されている事がありましたが、確かに個人的には参加費が高いなと思いますが、それでもこれも推し活だと考えれば、あの参加費も常識の範囲内ではあると思います。

本来、投資は1人でやるものだと思います。ただ、人間は一人だと寂しいので誰か仲間が欲しくなるものです。そういった意味において、投資仲間を作っていく事は良い事だと思うのですが、過度に依存し過ぎずに、そして必要以上に課金してしまわないようにしていく必要はあるかもしれませんね。

とりあえず、投資においては変に情報に課金する必要はなく、お金を掛けなくても充分に投資を続けていく事は可能なので、投資情報をしっかりと見極めながら取捨選択をしていく必要がありますね。

   

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↑↑↑ ランキングに参加しています。応援お願いします!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私は楽天証券を使っていますが、楽天証券で日本経済新聞電子版を無料で見ることができるのは今まで知りませんでした。
    先ほど、楽天証券のホームページで確認したところ「日経テレコン」というもので見ることができることを確認できました。
    貴重な情報を教えていただきましてありがとうございます。
    なお、私は日本経済新聞を宅配でとっていますが、このまま、今後も宅配でとり続ける予定です。
    私が課金で投資の情報を得ているものは、「ダイヤモンドZai」や「日本経済新聞」、「米国会社四季報」、「いろいろな株式投資本」ぐらいです。
    基本的に株式投資の情報を得るうえでの本当の意味での課金は1回もしたことが無いです。
    私も株式投資をする上での課金は必要ないと思います。
    意外なほど役に立つのが「ブログ村」に登録してある投資ブログが、実に株式投資をするうえで参考になり勉強になります。
    このあたりの投資ブログは質が結構高い情報を無料で全て見ることができるので私は重宝しています。
    よしぞうさんのブログもその1つです。

    • せいさん、おはようございます。
      お役に立てて幸いです。
      楽天証券は、日経新聞や中国株二季報も無料で見る事が出来るので便利な証券会社だと思います。
      私のブログが参考になっているようであれば、書き続けている甲斐があると感じます。
      今後もコツコツとブログを更新していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

コメントする

目次