コロコロ変わる判断

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世間ではお盆休みに突入しているので、どこにいっても非常に混んでいる。新鮮な果物がたくさん置いている近所のファーマーズマーケットに行ったら開店前から行列が出来るほどの大人気で、果物コーナーはあっという間に群衆にまみれてしまい、秒で果物が消え去るほどの盛況ぶりだった。

この時期は、高速道路も大渋滞で移動も大変だよね

普通に買い物にいっても異様に混んでいるので少し疲れるよね

さて、三連休となっていたので月曜日の日本市場はお休みだったのですが、夜になると米国株市場は開いています。日本は祝日なのでお休みモードになっているので、ついつい米国市場も休場のような気持ちになってしまいますね。

7月から下落基調だった米国株も最近は少し上昇していますが、このところ相場が下落基調だったのは米国経済が不景気に突入してきたのではないかという懸念が大きく持ち上がったからですよね。

景気が減速しているという事で9月に利下げを行うのは間違いないのではという想定が広がっていましたが、今では更にもう一歩進んで、9月の利下げは0.25%の利下げでなく、0.50%の利下げとなるというような想定が広がってきています。

現時点での9月の利下げの市場での想定は、0.25%の利下げ確率が53%、0.50%の利下げ確率が47%となっていて、ほぼ同率の確立となっています。9月に利下げを行うかどうかの判断というよりは、9月の利下げは確定的なので、あとはどの程度の引き下げ幅になるのかが焦点という段階に移行しています。

FOMCが開催されるのは年内にあと3回ありますが、政策金利が現状の5.50%から 4.50%まで下がる事を想定しており、3回のFOMCで 1.00%の利下げを市場では織り込んでいる形となっています。3回のFOMCのうちで、どこかで 0.50%の利下げを行い、あとの2回は 0.25%程度の利下げをすることで、合計 1.00%の利下げを実施するという想定のようです。

少し前までは、年内の利下げはないかもしれないという想定が主流であり、あっても0.25%の利下げが1回だけで、本格的な利下げは来年以降に持ち越されるという感じだったのですが、わずか1か月ほどでその想定は消え去り、今では年内に複数回の利下げが標準的な想定となってきています。

やはりプロでも相場や景気状態、金利動向などは全然予測できないものなのだなと改めて感じます。

とりあえず、現状では年内に数回の利下げが想定されており、景気後退も避けられないだろうという想定が主流となってきています。

その判断は当たるかどうかは別としても、政策金利が高くなりすぎて企業や個人の活動(借入金の支払いや利息の支払い等)に支障をきたすようになってきている事から、高い金利をこの先も維持し続ける事は困難なので、いずれ金利が引き下げられていく事は間違いなく、それを見越した動き(投資先)をしていく事も自分の資産を守る一つの方法だと思います。

    

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