恐怖指数が高くなっているなら買ってみよう

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世界の株式市場が連日の急落を続けていますね。S&P500は先週の木曜日に 4.8%の下落、金曜日に 5.9%の下落、そしてこの記事を書いている月曜日の午前中時点でS&P500の先物取引では 3.5%の下落となっていて、3日連続の大幅下落になっていきそうな様子となっています。

日本株も中国株も下がっているし、世界の株価下落が止まらないね

本当にやりたい放題のトランプ大統領には困ったものだよね

市場の雰囲気もだんだんと悪くなってきており、「スタグフレーションが引き起こされる」「世界恐慌の再来となる」などの意見も多くなってきましたね。

こういった市場の雰囲気を図る指標などもあって、有名なのには恐怖指数(VIX指数)がありますよね。恐怖指数は、現時点(4月7日)で 45.3となっていて、パニック相場の水準となっています。一般的には、VIX指数が 20以下の場合は通常の相場で、20を超えてくると投資家の不安が高まっており、30を超えてくると恐怖感が広がっており、40を超えるとパニック的な状況になっていると判断されています。

VIX指数市場の状況
10以下落ち着いている状態
20以下通常の相場
20以上不安が広がっている相場(ボラティリティが高くなる)
30以上恐怖感が広がっている相場(大きな変動がある)
40以上パニックになっている相場(急落・暴落がある)

また、Fear and Greed Index(恐怖と貪欲の指数)というのもあって、そちらの方も数値は 4という非常に低い数値となっていて、EXTREME FEAR(極度の恐怖)状態となっていて、市場が総悲観な状態となっていますね。

通常の相場の際には、50以上の数値となっているのですが、25を下回ると相場が大きく変動する事が多いです。

市場が悲観的になっている時には、まだまだ下がってしまうという雰囲気が高いので、保有株などを買い増していく事は怖いと感じるかもしれませんが、こういった時に少しずつ購入しておくと、この時に買ったものが時間が経った際に自分のポートフォリオを助けてくれる事になります。

恐怖指数(VIX指数)が30を越えたり、更に40を超えているような時や、Fear and Greed Index(恐怖と貪欲の指数)が 10以下とかになっているような時は、目をつぶって株式市場に飛び込んでみる勇気が少しあるといいかなと思います。

ただ、注意しないといけないのは「バーゲンセールだ~!」となって一気に突っ込んでいくなどすると、更なる下落に巻き込まれた際に辛い思いをするので、時間やタイミングを何回かに分けながら資金を入れていった方がいいですよ。

とりあえず、今ぐらいの水準になっているのであれば、キャッシュを入れていってもいいタイミングだと思っています。

   

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