何年も投資をしていると、株価が大きく下がってしまう時に出くわしてしまう事が必ずあると思います。最近でいえば2022年に米国の利上げによる急落があったり、2020年のコロナショックの時も大きく下がりましたよね。大きく下落したタイミングで投資をしておけば、かなりの安値で買える事になるので、資産形成していくうえで下落時にタイミングよく投資が出来る事は資産を増やす上で重要な要素の1つとなります。

急落した時に仕込めればいいけど、怖くなってしまうんだよね



あらかじめタイミングを決めておけばいいかもしれないね
大きく下がった時に仕込もうと思っていても、いざ急落・暴落を目の前にすると「まだまだ下がるのかも」と思ってしまって、様子を見ているうちにスルスルと上昇してしまう事があると思います。かといって、「ここがチャンスだ」と思って投資をしてみたら、まだまだ下がっていってしまったという事も多々あると思います。
日々の相場なんて思うようには動かないもので、予想するのは本当に難しいものです。何処が株価の底なのかなんて誰にも分からないし、ピンポイントで当てれる人などは皆無です。
さて、では私の場合はどのようにしているのかというと、基本的には指数(S&P500)が 15%下がったら待機しているキャッシュを投資をするようにしています。15%下がった段階で資金をいれて、更に20%下がっていったらもう一回キャッシュを投資するといった感じにしています。
弱気相場の基準が高値から20%下落した水準だという事を考えれば、指数が 15%下落したという言葉だけをみると、それほど下がっているような印象は受けないかもしれません。でも、20%以上さがって弱気相場に突入した時は意外と少ないんですよね。
「過去30年間で S&P500が高値から 15%以上さがった時」
| 年月 | 下落率 | 出来事 |
|---|---|---|
| 1998年 | -19.3% | アジア通貨危機 |
| 2000年~2002年 | -49.1% | ドットコムバブル崩壊 |
| 2007年~2009年 | -56.8% | リーマンショック |
| 2010年 | -16.0% | ギリシャ債務危機 |
| 2011年 | -19.4% | 欧州債務危機 |
| 2015年~2016年 | -15.2% | チャイナショック |
| 2018年 | -19.8% | 米中貿易摩擦 |
| 2020年 | -33.9% | コロナショック |
| 2022年 | -25.4% | 米国の急速な利上げ |
| 2025年 | -17.7% | トランプ関税ショック |
S&P500が高値から 20%以上さがっていた時をみてみると、2022年の米国の利上げと 2020年のコロナショックの時は 20%以上さがっていますが、その前はというとリーマンショックまで遡らないといけないんですよね。過去 30年間の間では、ドットコムバブル、リーマンショック、コロナショック、米国利上げ、の4回だけなんですよ。
ドットコムバブルやリーマンショックは約3年にもわたる長い下落期間だったので、この2つは別格な感じがしますね。とりあえず、20%以上さがるときは何かしら歴史的な大事件(大規模な経済事件)が起こっている時ぐらいで、そう簡単には 20%も下がらないんですよね。
なので、弱気相場になるまで待っていたら、なかなか投資機会なんて訪れない感じになってしまいます。
そこで、資金を入れるタイミングを 15%下がった時にまで引き下げると、数年間隔で投資するタイミングが出来るようになってきます。
待機している資金を、株価が大きく下落した時にタイミングよく投資をしたいと考えているのであれば、高値から15%下落したタイミングを一つの基準にしてみたらいいのではないかなと思っています。


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