5年前にエヌビディアを買えば良かったと思うのであれば

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最近の米国株で一番勢いのある銘柄といえば、エヌビディアなのではないかなと思います。大型銘柄でありながら、ガンガンと売り上げや利益を伸ばしていき、株価も急上昇して相場を牽引しています。その影響力は米国株市場だけでなく、日本株市場にも影響を及ぼす程、投資家たちがエヌビディアの動きに一喜一憂する事がありますよね。

エヌビディアは一人勝ちだね

近年まれにみる勢いですよね

こういう銘柄をみると、「5年前に買っておけば良かった」と感じる投資家も多いと思います。でも、5年前には今のような状況を想像できているわけでもなく、きっと5年前に戻っても今の記憶がないのであればエヌビディアを買う事は出来ていないと思います。

10倍、20倍にも上昇する銘柄を掴もうとするのであれば、話題になっている銘柄を買うよりも話題になっていない燻っている銘柄を買う方が可能性としては高くなります。

なので、5年前のエヌビディアのような銘柄を今買うのであれば、多くの人が見限っているけれども一定条件が揃えば人気が出る可能性のある銘柄や、将来の需要が膨大になる可能性がある銘柄を買う必要があります。

例えば、中国株のテンセントのように中国政府の動向や信用性の欠落によって評価が下がっているような銘柄は、一定条件が揃うと大きく上昇する事になります。

中国政府が企業を支援するなどの方針を転換したり、ロシアとウクライナの問題が解決したりすると、今ある中国株へのリスクが軽減する事となり、投資資金が戻ってくるかもしれません。そうなると、今は実力以上に低評価となっているテンセントなどは大きく上昇する可能性があります。

ほかには、テスラなどはEV需要が落ちてきているという事で株価は低迷気味となっています。多くのテック企業が上場来最高値を更新している中で、少し前までは有望企業としてピックアップされていたテスラは最高値の半分ぐらいの株価に留まっています。

しかしながら、テスラが現在取り組んでいる自動運転を提供できるようになれば(それに近いものを提供できるようになれば)、再び評価は高まり、株価も上昇していく事になります。自動運転の実現が近いとなれば、EV企業としてではなく、自家用車のロボタクシー企業として新たな投資資金がテスラの株式に集まってくるかもしれません。

あとは、今のコンピューターとは違う概念を持ち、次世代のコンピューターと呼ばれている量子コンピューターなどが実用化されていくと、量子コンピューター銘柄などは急騰していく事になります。量子コンピューターの最大手ともいわれているIBMや量子コンピューターの商業化で先行していると言われているイオンQなどが代表的な銘柄となります。

生成AIブームに沸いている今の米国株相場のように、量子コンピューターの実現化が近づくと関連銘柄が急騰する事になります。最大手のIBMや商業化で先行しているイオンQなどは量子コンピューターの実現化によって、大幅な上昇が見込めることになります。

テンセントやテスラ、IMBやイオンQなどは、今はあまり話題に上がっていません。今のままでは大きく上昇するには力不足となります。

しかしながら、何かしらのピースが上手く合わさると株価は大きく上昇する可能性を秘めています。

5年前のエヌビディアのような銘柄を手にするには、今はあまり人気がなく、リスクのある(上昇しないかもしれない)銘柄を仕込む必要があります。

5年前のエヌビディアを見つけることが出来たとしても、そこに自分のお金を投資するには勇気がいるものですよね。

   

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