4.5%だと!

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米国経済は依然として力強く、米国株式市場も好調をキープしています。先日発表された非農業部門雇用者数は、市場予想を大幅に上回る結果となっており、失業率も市場予想よりも低下している事から、労働市場の力強さも続いています。

米国経済は失速せずに強いままだね

ソフトランディングではなく、本当にノーランディングになるかもね

現状の高い政策金利が経済を減速させて景気後退が起こると想定されていました。去年までは、経済へのダメージが深刻になる可能性があり、ハードランディングになるかもしれないという懸念が高まっていましたが、米国経済が力強い事からソフトランディングになるとの予想に変ってきました。

そして、そのソフトランディングへの想定も、現在ではノーランディングになるかもしれないという想定に徐々に移行して行っています。

経済が依然として好調を保っているという事は、簡単には利下げが出来ないという事になります。景気が好調な状態で安易に利下げを行うと、せっかく鎮静化しつつあるインフレが再び牙を剥くかもしれないからです。

なので、6月頃に想定されていた利下げの時期はアナリストの間でも判断が非常に割れており、現在では6月に利下げを行う確率は50%程度になっています。

利下げが遅れる事によって、長期金利も上昇してきており、現在は4.3%台ですがいずれは4.5%台になっていくのではないかという想定が増えてきました。長期金利が上昇するという事は、米国債券ETFが下落していくという事になります。

と言う事は・・・。

私が投資した米国債券ETFの損失が拡大していくよ・・・

私が投資をしている米国債券ETFは、TMF(3倍米国長期債ETF)とEDV(米国長期債券ETF)と2621(米国長期債券ETF:為替ヘッジあり)がありますが、そのうちEDVと2621はすでにマイナスリターンとなっていましたが、TMFは辛うじてプラスリターンでした。それが先週の金曜日の雇用統計を受けて、長期金利が上昇しており、それに伴いTMFは絶賛大幅下落中だったので、アッと言う間にマイナスリターンへと転落してしまいました。

これで、私が投資をしている米国債券ETFは3つともマイナスリターンとなっています。

しかも、今後は更に長期金利が上昇して4.5%台になる可能性があるというのであれば、米国債券ETFはもう一段階下がってしまうので、含み損はもう少し増えてしまうので困ったものです。

暫くは、米国債券ETFには逆風が吹いている感じなので、米国債券ETFには厳しい環境が続きそうですね。

それでも、どれだけ遅くとも年内には利下げを行うというのが基本路線であるという事は変わっていないみたいなので、時間が解決してくれるのを待つしかないのかなと思っています。

   

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