S&P500が高値から 10%の下落水準を突破して調整局面入りしてから少し戻しており、今は高値からの下落率は 7.7%下落の水準にまで戻ってきていますね。このまま頑張って株価が戻ってきて欲しいですね。さて、高値から10%下落した後は、高値から15%下落水準を突破してしまうかどうかが次の局面の分かれ目だと言われています。

高値から 15%の水準を突破すると、更に不安感が高まっていきそうだね



節目の基準を突破していくと悲壮感が少しずつ積み上がっていくよね
相場には波があるものなので、当然ながら浮き沈みを繰り返しながら先へと進んで行くので、高値から大きく下がってしまう事はあります。S&P500が高値から 10%程度の下落をする事などは時々あるので、それほど珍しいものではないのですが、S&P500が高値から 15%を超えて下落していく事はそれほど多くはないです。
調整局面入りとされている10%程度をウロウロしながら暫くしたら上昇してくれると有難いのですが、そのままズルズルと下がっていって 15%の水準を突破すると下落相場が更にもう一段階進んだ感じになります。
ちなみにS&P500が高値から 15%を超えて下落をしたのは、2000年から数えてみても 7回ぐらいしかないです。
下落期間 | S&P500の下落率 |
---|---|
2022年01月~2022年10月 | 25.1% |
2020年02月~2020年03月 | 33.9% |
2018年09月~2018年12月 | 19.7% |
2010年04月~2010年07月 | 15.9% |
2011年04月~2011年10月 | 19.3% |
2007年10月~2009年03月 | 56.7% |
2000年03月~2002年03月 | 49.1% |
2000年からの 24年間で 7回ほどは高値から 15%を超える水準の下落をしているという事は、3年に 1回ぐらいは 15%を超えるほどの下落があるという事なので、そう考えると高値から 15%を超える下落も意外と結構な頻度で起こっているんですよね。
ただ、こうやってみてみると 2000年~2002年の 49%下落や2007年~2009年の56%下落、2020年の34%下落などは、ITバブル崩壊やリーマンショック、コロナショックなどの歴史的にみても非常に大きな出来事があった時ですよね。
なので、特にそういった社会的に影響のある大きな出来事がなければ、20%程度ぐらいまでで下落は収まっている事が多いという事になるみたいだね。
S&P500が調整局面入りして、更にそこから5%ほど下落して高値からの下落率が 15%を突破してくると今以上に悲観論が高まってくると思うのだけど、その場合にでも特に大きな出来事がなければ少し我慢すれば下落も収まってくる事になる可能性が高いから、慌てずにゆっくりと構えていればいいのだと思うよ。
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