トランプ大統領が世界各国に対して相互関税を課す発表を行い、同盟国の日本や欧州などにも容赦なく関税を課していましたね。日本株は当然のことながら大きく下落しており、中国株も下落、欧州市場も下落しているようですね。この記事を書いている段階では米国株市場はまだ開いていませんが、S&P500などの先物取引では3%近く下落していますね。

トランプ関税による世界同時株安の展開になっているね



関税は、米国に対しても悪い影響を与えると思うのだけどね
トランプ大統領の思いとは裏腹に、株式市場では物価高が進んで景気の悪化が加速するという想定が強まり、リスク回避の動きが大きくなり、株式市場の下落に繋がっていますね。
米国株においては、プレマーケット(株式市場開始前取引)をみていると特にハイテク銘柄などは軒並み売られていく展開になっており、ナスダックなどだけでなくダウ工業も下がっているので、全面安の展開になりそうだね。
株式市場が大きく下落をすると株式を保有しているのが怖くなってくることがあるかもしれないのですが、まずは慌てない事が大切だと思いますよ。
慌てず、焦らずに、ゆっくりと市場を眺めていればいいのではないかなと思います。
でも、もしも怖いと感じてどうしても売りたくなったのであれば、慌てて全部売ってしまうなどするよりも、せめて半分だけ売るなどに留めるなどして、一気に処理せずに様子を見ながら一部だけの処理にしておいて、少し時間をおいてから今後の行動を再度検討した方がいいと思います。
これは、買う場合でも同じことだと思います。市場が下落した際に「ここがチャンスだ!」と思って資金を突っ込むのはいいと思うのですが、前のめりになってキャッシュを一気に突っ込んでしまうのは避けた方がいいのではないかなと思います。キャッシュを突っ込む場合でも、何回かに分けて投下した方がいいんじゃないかなと思うよ。
今回の下落がどこまで下がるのかは誰にも分からないと思うのですが、いずれは解消していくものだと思います。
トランプ大統領も米国の経済がボロボロになってまでも関税に固執する事はないだろうから、関税問題はいずれは妥協などをしながら各国が納得する水準に落ち着いていくと思います。
その過程までには株式市場は浮き沈みの激しい展開が続くのかなと思いますが、私も含めてお互いに、慌てず・焦らず・マイペースに乗り切っていければいいですね。
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