将来的に大きく成長する企業を見つける事が出来ると、投資資金は飛躍的に増加する事があります。なかなかそんな企業を見つける事は難しいかもしれませんが、アンテナを広く張っていると時々そういった企業を見つける事があります。色々な情報に触れながら自分が疑問に思った事や知らなかった事などを調べていると、未知の企業に出会う事もあります。

テンバガー(10倍株)になるような企業に投資出来たらいいよね



有望な成長企業に早くから投資出来ると大きく増えるよね
私の投資している企業の中にコアウィーブ(CRWV)という企業があります。今年の 3月 28日に上場したばかりの企業で、AIクラウドを運営している企業となっています。最近は AIブームが再び盛り上がってきたのでコアウィーブの認知度も上がってきたのですが、まだまだ知名度の低い企業です。
この企業が上場(IPO)した 3月28日に公募価格と同じ株価の 40ドルで 100万円ほど購入しました。コアウィーブが上場した時は、ちょうど米国株市場が下落傾向にある時期で、AIブームにも少し陰りが見えていた感じがしていた頃だったので、AI銘柄であるコアウィーブはちょっと人気が無い状態になっていて、せっかく上場(IPO)したのに株価はあまり上がらずに公募価格と同じぐらいの株価で初日の取り引きが終わるほどでした。
その後、4月12日にも 44.5ドルで 30万円ほど買い増しており、コアウィーブには上場した初期の頃から投資をしていました。でも、なぜ無名のコアウィーブに投資をする事が出来たのだろうか。
それは、自分が保有している企業の決算には必ず目を通して、保有金額が多い企業についてはカンファレンスコール(決算発表後の質疑応答)を確認していたからです。
私は、エヌビディアにも投資をしているのでエヌビディアの決算を確認しています。そしてエヌビディアのカンファレンスコールを確認していると、エヌビディアの最新のGPUであるH200(その当時である2024年11月のエヌビディア決算の時点では最新のGPUだった)を利用しているクラウド企業についてエヌビディアのCEOが語っていたのだけれども、アマゾンの AWS とマイクロソフトの Azure の2大クラウドサービスと並んで名前が記載されていたのが、Core Weave (コアウィーブ)という企業だったんだ。
アマゾンとマイクロソフトと同列で名前があげられていたけれども、コアウィーブという企業を聞いた事もなく、「なんだこの企業」と思って、少し調べてみたんだ。すると、エヌビディアが出資している企業であり、最新のGPUをエヌビディアから優先的に提供してもらってクラウドを運営している企業だという事が分かったんだ。
↓↓その時に書いたブログ記事がこちら↓↓
AIやクラウドは、これからも大きく伸びていくと思っていたから、エヌビディアやアマゾン、マイクロソフトに投資をしていた私は、エヌビディアが自ら出資をしてまでサポートしているコアウィーブが伸びないはずはないと考え、まもなく上場するという事だったのでチェックしていました。そして、2025年3月に上場(IPO)した際に迷わず購入したのでした。
その後、コアウィーブは大きく上昇しており、株価は 136ドルとなっていてわずか半年間で購入時よりも 3.4倍にも上昇しています。今後も AIが発展していけばクラウド需要も拡大していき、コアウィーブなども成長を続けていくと思えるので、まだまだ期待が出来そうです。
こういった企業に投資が出来たのも、保有している企業の決算カンファレンスコールを確認してみた際にフッと疑問に思った事(Amazon・Microsoftと同列に名前を呼ばれているCore Weaveって何だ?)を調べてみて、興味を持ったことから始まっています。
自分が興味がある範囲(私の場合は保有企業の情報)でもいいからアンテナを広く張っておけば、思わぬところに宝の原石となる情報が転がっている時があると思います。そして、それを少し調べてみるだけでも将来有望な企業を見つける事が出来るかもしれないよね。
普段から目を皿にして情報をあさる必要はないと思うけど、自分が興味がある事に関しては積極的に情報を拾ってみて、ちょっとした疑問などがあれば調べてみるとお宝情報に出会えるかもしれないね。
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