苦戦するインド株は逆にチャンスかもね

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世界最大のGDPを誇る米国。そしていずれは米国を追い抜き世界最大のGDP大国になると言われていた中国。しかしながら最近の中国は少子高齢化の影響や不景気の影響などもあり、米国を追い抜く気配が少し薄れてきました。そんな中国の代わりに存在感が高まってきたのがインドです。

人口も、今では中国よりもインドの方が多いみたいだね

インド14.4億人、中国14.2億人と逆転したよね

インドは人口が多いだけではなく、人口分布(年代別分布)が理想的な釣鐘型となっており、労働人口が多い事から今後も経済成長に期待でき、いずれは米国・中国と肩を並べる巨大GDP大国となると言われています。

そんなポテンシャルが高いインドですが、今年の株価の値動きはイマイチです。代表的な指数である「Nifty50」も年初来騰落率は-2.4%と下落しているし、インド株の投資信託である「eMAXISインド株式インデックス」も為替相場の影響もあって年初来騰落率は-7.0%と苦戦しています。

インド株が苦戦している理由は、やはりトランプ大統領の高関税施策ですね。特にインドはロシアから原油を買っており、それがロシアのウクライナ侵攻を手助けしているという事でトランプ大統領から強い圧力を掛けられています。

これが投資家心理を冷やし、インド株市場から外国人投資家の資金が流出する原因となり、株式市場の売り圧力が強まっています。また関税施策よる業績悪化懸念もあって株式市場は下落傾向となっています。通信分野やサービス分野はまだ下落耐性を示していますが、その他の銘柄は弱含みが続いています。

ただ、高関税施策はいつまでも続くものではないだろうし、いまのような懲罰的な高関税(インドは50%ぐらいの関税を課されている)を何年も続けることは米国にもジリジリと深刻なダメージを与えるので、いずれは税率も下がっていくはずです。

であれば、今の軟調なうちにインド株(インド株投資信託)を仕込んでおくのもいいんじゃないかなと思います。

長期的にはインド株市場は上昇を続ける可能性が高い市場だと言われており、経済もまだまだテイクオフ前だという感じなので、本格的に経済が伸びていく前にインド株市場に少しづつ資金を入れていく事は長期的な資産形成の観点から考えても、そろそろ資金を入れていくにはいいタイミングなんじゃないかなと思っています。

   

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