世界の資産運用企業の中でもブラックロック( iシェアーズETF)と肩を並べる巨大企業であるバンガード(バンガードETF)。この2社は、資産規模第3位のステートストリート(SPDR・ETF)の2倍以上の資産規模を誇っている巨大資産運用企業となっています。

iシェアーズやバンガードのETFを保有している人も多いよね



日本では特にバンガードのETFは人気だよね
バンガード社のインデックスファンドは日本では特に有名で人気があり、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF:全世界株式)やVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF:米国株式)、VOO(バンガード・S&P500ETF:S&P500連動)などは聞いた事がある投資家も多いと思います。
「楽天証券のETF保有残高ランキング」
1位・・・「VT」バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(全世界株式)
2位・・・「VTI」バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(米国株式)
3位・・・「PFF」iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF(高配当株式)
4位・・・「VOO」バンガード・S&P500ETF(S&P500)
5位・・・「IVV」iシェアーズ・コアS&P500ETF(S&P500)
バンガード社のインデックスファンドは経費率(年間に支払う運用手数料みたいなもの)も低く、VTは0.06%、VTIは0.03%、VOOは0.03%となっています。インデックスファンドETFは経費率も低く、しっかりと分散されているのが特徴で人気のETFですよね。
そんなバンガード社が同社史上最高コストのアクティブETFの販売を開始するようです。先月にバンガード社史上最もコストの高い上場投資信託(ETF)の計画を米証券取引委員会(SEC)に提出したそうです。
さて、ではバンガード社史上最も高い経費率が必要となるETFはというと、「バンガード・ウェリントン・ディビデンド・グロース・アクティブETF」です。そして、その驚きの経費率は・・・。
・・・「0.40%」・・・



思っていたよりも高くないね・・・
アクティブファンドというと1%以上の経費率が掛かっていそうなイメージがあったので、バンガード社史上最高のコスト(経費率)という事なので、1%を超えている水準とかになるのかなと思っていたら、0.40%程度なんだね。
流石はいつも低コストETFを出しているバンガード社だけあって、アクティブファンドでも低コストを貫いてくれていますね。
「バンガード・ウェリントン・ディビデンド・グロース・アクティブETF」は、どんな内容のETFで、どんな銘柄を保有しているのかは、まだ具体的には分かっていませんが、信頼できるバンガード社のアクティブファンドであれば、酷い事にはならないような感じがするよね。
インデックスファンドで有名なバンガード社のETFですが、アクティブファンドがどんな感じになるのか期待したいですね。
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