100万円投資して暴落に巻き込まれると・・・

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暴落というと有名なのはリーマンショックですよね。最近だとコロナショックなども激しい暴落に巻き込まれましたよね。コロナショックは、すぐに元に戻ったから少しはマシだったけど、リーマンショックは結構長かったので退場した投資家達も多かったと思います。どちらにせよ、暴落に巻き込まれるのは嫌ですよね。

出来れば暴落は、もう二度と来てほしくないよね

20%程度の下落で済むならいいけど、それ以上は勘弁してほしいよね

暴落なので、暴落の渦中にいると大きく下がるのは当たり前なのですが、暴落で困るのは回復するのに暫く時間が掛かるという事ですよね。この間に心が折れてしまいます。

暴落時に100万円を投資していたらどんな感じになっているのかを分かりやすくするために、リーマンショック前の2007年3月に100万円を投資して、リーマンショックの起きた2008年も我慢して保有を続けて、その後も2010年3月まで保有していたらどうなっているのかを、分かりやすいように日本企業を中心に確認してみようかなと思います。

2007年3月に100万円投資をして、配当込みで2010年3月にいくらになるのか

企業名2010年3月時点受取配当合計合計金額増減率
日経平均株価64万円無し64万円-36%
トヨタ50万円6万円56万円-44%
三菱商事60万円7万円67万円-33%
三菱UFJ37万円5万円42万円-58%
日本郵船39万円6万円45万円-55%
日本製鉄44万円5万円49万円-51%
NTTドコモ80万円9万円89万円-11%
花王85万円7万円92万円-8%
武田薬品85万円7万円92万円-8%
東京電力65万円9万円74万円-26%
大阪ガス75万円7万円82万円-18%
JR東日本70万円6万円76万円-24%

日経平均に投資をしていると、100万円が64万円になっています。2007年に100万円を投資して、4年後の2010年には36%も減少している感じになっています。リーマンショックが起きた2008年9月から 1年半ほど経過しても、まだ元には戻ってこないのだから、本当に暴落って困りますよね。

日本の企業は配当金を支払ってくれる企業も多いですが、リーマンショックのような景気悪化時は減配などを行うために配当金も少なくなってしまい、株価の下落をカバーできなくなってしまうケースもあります。

トヨタや三菱UFJ、日本郵船、日本製鉄などは配当金を加えても、日経平均を大きく下回っていますね。一方で、三菱商事は株価だけで考えると日経平均を下回っていますが、配当金を加えると日経平均に投資をしているよりは少しマシになります。

こういった暴落時に強さを発揮しているのがディフェンシブ株ですよね。通信、食品、日用品、医薬品、電気、ガス、交通などは株価の下落も比較的少なく、かつ配当金も支払われるのでかなりダメージは軽減される形となっています。

こうやってみると、やはりディフェンシブ株というだけあって、下落時の耐久度は強いですよね。下落相場になると、ディフェンシブ株の有難さがよく分かると思います。

   

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