気が付けば、私はもう50代になり、人生が100年時代だとすれば半分を折り返したことになります。というよりも、100歳まで生きれるような気がしないので、そうなると日本人男性の平均寿命である81歳までだと考えれば、3分の2ほどが過ぎてしまっており、あと3分の1ほどしか残っていないことになりそうです。
残りの人生がカントダウン出来るような年代になってきたね
気が付けば、50年も生きてきたんだなと感慨深くなるね
同じぐらいの年代を生きてきた方々や私よりも先輩の方々も、時代を重ねるごとに新しいものが流行したり、昔はいろいろなものが流行っていたな~と思う事があると思います。
バブル全盛期の頃は肩パットが入ったスーツなどが流行っていたし、学生時代に見ていたトレンディドラマなどを今になって見返してみたら演技が大袈裟すぎて観ているのが恥ずかしくなってくるぐらいな感じだったりと、時代によって感じ方や流行るものが違うな~と思いますよね。
投資においても、時代によって流行りがあって、昔は流行っていたものが今では時代遅れだったりしますよね。
「BRICS(ブリックス)」なんて言葉が投資界隈で流行っていたこともありましたね。中国、インド、ロシア、ブラジルの新興国が今後は世界経済を牽引していき、やがて新しい時代を切り開いていくと言われていました。
これらの地域に投資をすることが流行っており、特に中国株などは投資家たちには大きくもてはやされていた時代がありました。
今は、中国株に投資をしている方は極少数になっているのではないかなと思います。
現在では、米国株がもてはやされており、ビックテックなどの巨大企業が市場を支配して、半永久的にこの強さが続くと思われている感じとなっています。
しかしながら、投資において絶対はなく、同じ企業や同じ国などが永遠に反映していることは少ないです。
皆が同じ方向に向いていると、その方向だけが正しいと感じることがあるかもしれませんが、実は今は正しくても時間が経てば正解選択肢ではなかったという事もあります。
私は、アマゾンやマイクロソフトなどに投資をしています。そして、これらの企業は息長く繫栄してくと思っています。しかしながら、それが絶対だとは思っておらず、いつかは没落していく可能性も充分あると感じています。
もちろん、今後も10年、20年、30年と王者として君臨してくれて、長く成長を続けてくれる事を願っていますが、「ここに投資をしておけば一生安泰だ」とか「無敵の王者だから、今後もその地位を脅かす企業は現れない」とは思っていません。
人気があって株価が絶好調な企業であったとしても、誰もが認める優良な投資先であったとしても、それが数十年単位で正解だとは限らず、今までの投資の歴史においては主役は後退していく事が多かったことを考えると、今の常識が将来の常識ではないという事は常に忘れずにいておこうと思っています。
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