今年の相場は下落相場だと思っていました。ところが年初から米国株市場はズンズンと上昇しており、右肩上がりの相場が続いていました。全く想定外の展開でした。私の想定では、今年の相場は基本的には右肩下がりで9月頃が一番下がっている時期になっていると思っていました。
9月に下がるというのは合っているね
8月・9月は下がるという想定は合っていたけど、あとは全然だったね
そもそも今年の相場は下がると想定していたのに、年始から相場は上がっていったので、困ったものです。
さて、今年の中では9月が一番下がっていると想定していたので、9月の下旬になれば買い増しを行っていこうと思っていたのですが、株価は下がっても円安が進んでいるので、円換算で考えると何だかあまり変わっていない(変化がない)感じになってしまっています。
特に、今年の分のNISA枠に関しては全然まだ手を付けておらず、「9月下旬になったらNISA枠で買う」と決めていたので、今までNISA枠を使わなかったのですが、いざ9月下旬になると「円安が進行しているので、あまり下がった感じがしないよな」と少し不満に思っています。
今年のNISA枠に関しては、S&P500に連動する投資信託(eMAXIS Slim米国株式)を購入しようと思っているのですが、円安が影響して過去最高値ぐらいの水準に位置しているという困った状態です。
年初からの「S&P500」と「eMAXIS Slim米国株式」の比較
項目 | 2022年12月30日 | 2023年09月26日 | 増減率 |
---|---|---|---|
S&P500 | 3839.50 | 4337.44 | +12.9% |
eMAXIS Slim米国株式 | 18035 | 22878 | +26.8% |
年初からの「S&P500」と「投資信託であるeMAXIS Slim米国株式」を比較してみると、S&P500は12.9%の上昇と充分な上昇力を発揮しているのですが、eMAXIS Slim米国株式は円安効果も合わさって更に上昇力が加速しており26.8%の上昇とグロース株のような上昇ぷりを見せてくれています。
この円安効果が非常に困ったもので、下落すると思っていた8月・9月はS&P500はそれなりに下がっているのに、eMAXIS Slim米国株式は円安効果でほとんど下がっていないという展開になってしまっています。
8月・9月の「S&P500」と「eMAXIS Slim米国株式」の比較
項目 | 2023年07月31日 | 2023年09月26日 | 増減率 |
---|---|---|---|
S&P500 | 4588.96 | 4337.44 | -5.4% |
eMAXIS Slim米国株式 | 22984 | 22878 | -0.4% |
S&P500は想定していたように5.4%の下落とそれなりに下落しているのですが、eMAXIS Slim米国株式は辛うじてマイナスリターンになっているものの、0.4%の下落となっておりほとんど下がっていない状態です。
なんだかせっかく株式市場が下落するのを待っていたのに、円安の影響で待った意味がなく、全然下がっていない状態になってしまっています。
なんでやねん
困っています。とっても困っています(笑)
さてさて、どうしたものか?
仕方がないので当初の予定通り9月下旬となる週末ぐらいに買ってしまうか? それとも10月中旬~下旬ぐらいまで様子をみておくのか? それともいっそのこと12月ぐらいまで様子をみておくのか?
う~ん、頭の中で考えが2転3転しています(笑)
今のところ、10月中旬~下旬ぐらいまで様子をみておくのが濃厚ですが、どうするのかちょっと考え中です。
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