ここからはどん底の銘柄を拾っていこう

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今年の米国株式市場は、年始からみるとまだ辛うじて上昇してる状態ですが、これから先の相場は予断が許さない展開になってきていますね。

去年1年間は大きく下がった1年間だったので、今年こそは上昇して終わって欲しいと願う投資家が多いのではないかなと感じます。米国株式市場が2年連続で下落した事は少ないので、確率からすると今年は上昇するという事になるのですが、個人的に2年連続の下落になるのではないかなと思っています。

2年連続の下落は避けて欲しいわ

出来れば上昇してほしいですよね

上昇してくれることを願っていますが、下落をする可能性が高いと感じているのでキャッシュ比率を多くしています。

今後、株式市場が下落をしていくのであれば何かしら拾っていこうと思うのですが、その際に拾っていく銘柄についてのお話を今回はしていこうと思います。

目次

今は高配当銘柄が輝いている

去年の下落した1年間をみていると、下がっていない銘柄が輝いているように見えてきます。

下落相場では力を発揮するディフェンシブ銘柄や高配当銘柄はその真価を発揮した1年間だったと思います。今まで主役を務めていたハイテク銘柄が軒並み大きく下落していく中で、ディフェンシブ銘柄や高配当銘柄達はほとんど変わらない株価を維持しており、中には上昇しているツワモノもいましたよね。

2022年からのチャートを比べてみると、下落耐性の違いが分かりやすいですよね。

高配当ETF(VYM)

ディフェンシブ銘柄(コカ・コーラ)

米国株指数(S&P500)

ハイテク銘柄(アマゾン)

こうやって比べてみると、高配当銘柄やディフェンシブ銘柄が安定してるのが分かりやすいですよね。一方で、米国株指数(S&P500)やハイテク銘柄(アマゾン)などは、下がっていっていますよね。特にハイテク銘柄は大きく下がっているのが目立ちますね。

今年もまだ下落相場が続くのであれば、しばらくは高配当銘柄やディフェンシブ銘柄が安定した値動きになっていく事になるでしょう。

ハイテク銘柄を拾っていこう

株式市場が想定している今年のターミナルレート(利上げの最終到達地点)は、5.50%を想定しているようです。

この想定通りに進むんだ場合でも、経済に与えるダメージは結構なものがあると思いますが、更にターミナルレートが上振れる事があれば、経済へのダメージも株価へのダメージも更に上乗せされる事になります。

現状でも大きく下がっているハイテク銘柄などは、更に下がっていく事もあるかもしれません。

でも、そういった状況になるのであれば、拾っていく銘柄は安定している高配当銘柄やディフェンシブ銘柄ではなく、ハイテク銘柄にしていく事で、今後の資産の増加への寄与が高まる事になります。

どうしても投資家の心情として、下落中の銘柄よりも上昇中(また踏みとどまっている)銘柄の方が安心感があるから買いやすいのですが、今後の景気回復を見越していくのであれば、ハイテク銘柄を買い増していく方がいいです。

ただし、ハイテク銘柄といってもマイクロソフトやアマゾンなどの大手IT企業であれば問題ないですが、ハイグロース株などはリスクが高くなるので、そのあたりの見極めは慎重に行わないといけないと思います。

まとめ

ソフトランディングかハードランディングのどちらの景気後退になるのかという焦点から、ノーランディングという景気後退に陥らずに景気回復に向かって行くという予測まで出てきています。

ノーランディングという予測が出てくるほど、景気や雇用が思った以上に好調であるという事は、逆に利上げを強めて景気やインフレを抑えないといけないという事でもあります。

利上げ圧力が高まっていくに従って、ハイテク銘柄などは更に下落圧力が高まっていく事になるかもしれませんが、長期的な成長性があるとされている大手ハイテク銘柄であれば、こういった機会に拾っていくが重要なのだと思います。

私は、アマゾンやマイクロソフトを今後とも拾っていく方向性で考えています。

   

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