12月29日になりました。今日からは翌年度(2023年度)の取引となりますね。新しい年度が始めるので心機一転よい取引が出来るようにしたいですね。
お仕事の方では、そろそろ仕事納めの方も多くなってきたのではないでしょうか。今日ぐらいから職場の大掃除が始める職場もチラホラあるのではないかな。年末に向けての準備に入る方が増えてくる頃ですね。
年末って、何かを片付けるのにキリがいい時期ですよね。お部屋のお片付けだけでなく、書類の片付けや冷蔵庫の片付け、お庭やベランダの片付けなど普段はあまり手を付けないところもこの時期になると少し整理してくなりますよね。
時間がある時にでも今年の相場を振り返ったり、自分の取引を見つめ直したり、自分自身のポートフォリオの整理整頓をしてみるのもいいかもしれませんね。
今年も1年が終わろうとしています。皆さんの投資の結果はいかがでしたか?
さて、では3か月おきに確認している私の投資資産の状況をみていきましょう。
私の投資資産の損益と保有株の状況
2022年12月末時点(12月27日時点)での私の投資資産を確認してみましょう。
2021年12月28日時点 → 2022年12月27日時点
- S&P500(-20.0%)
4791.19 → 3829.25 - NYダウ工業(-8.4%)
36302.38 → 33241.56 - ハンセン指数「香港市場」(-15.6%)
23223.76 → 19593.06 - よしぞう資産 (-17.6%)
112,799,105円 → 92,930,876円
ちなみに、前回集計した9月末はこんな感じでした ↓↓↓
今年は米国株市場も中国株市場も大きく下落した1年でしたね。S&P500は20%の下落、ハンセン指数も15%の下落と大幅な下落です。ただ、NYダウ工業は8%程度の下落しかしていないのでディフェンシブな銘柄を中心にポートフォリオを組んでいた方はダメージも小さく、円安効果を加味すればプラスリターンの方も多いのではないでしょうか。
さて、私の投資資産はというと、17%の下落となっていました。S&P500が20%の下落だったことを考えれば、まずまずの結果だったと言えるのではないかな。
ただし、今年は円安が急速に進んでおり、年始が「1ドル=115.02円」だったのが現在は「1ドル=133.24円」となっており、15.8%上昇している(円安になっている)事を考えれば、私の投資資産の下落は円安によって歯止めが掛かっていた事になります。円安になっていなければもう少し下落幅は大きくなっていましたね。
まあ、それも(為替変動)も含めての外国株投資なので、とりあえず指数の下落幅よりもマシな結果だったのはひとまず良かったのではないかなと思っています。
9月末~12月末までの四半期の状況
では、9月末~12月末までの四半期の状態をみてみましょう。
2022年9月30日時点 → 2022年12月27日時点
- S&P500(+6.7%)
3585.62 → 3829.25 - NYダウ工業(+15.7%)
28725.51 → 33241.56 - ハンセン指数「香港市場」(-22.5%)
22229.52 → 17222.83 - よしぞう資産 (-3.2%)
96,096,897円 → 92,930,876円
第4四半期(10月~12月)については、12月の株式市場の調子が悪かったので全体的には下げているような感じがするのですが、指数は全て上昇しています。米国市場は、ダウ工業は15%の上昇、S&P500も6%上昇しています。一方で、ハンセン指数は22%の下落なので中国株は相変わらずボロボロですね。
米国株市場は好調だったというのに私の投資資産はというと3%減っています。減っています。減っています・・・
あかんやん
なんでや、何で減ってるんや
為替レートの影響が資産に大きく及ぼしており、9月末には「1ドル=144.81円」だったのが、今では「1ドル=133.24円」と8%ほど円高に振れており、ドル資産が目減りしている状態になっています。
米国株の指数は上昇していたけれども、円高に振れた影響で米国株の上昇は帳消しとなっており、その分だけ資産が減っている感じですね。
9月末~12月末の売買状況
さて、5月や6月に保有株をかなり売ってキャッシュを増やしていたので、キャッシュは豊富にあります。今年後半の相場や来年の相場は下がっていくと思ったので、増やしたキャッシュを使ってアマゾンやマイクロソフトが下がっていくたびに段階的に購入していくつもりでした。なので今回はアマゾンとマイクロソフトを買い増ししています。
「マイクロソフト」
10月13日 96株219.9ドル(約310万円)
「アマゾン」
11月04日 230株89ドル(約300万円)
12月23日 265株83.5ドル(約300万円)
下がってきたタイミングで淡々と買い増しを行っています。今後も下がっていくたびに資金を投下しながらアマゾンとマイクロソフトを買い増していく予定です。
投資信託の「eMAXIS Slim米国株式」も買い増していきたいと思っているのですが、円安の影響もあってなかなか基準価額が下がってこなかったので買い増しできませんでした。こちらの方も下がっていけば買い増していこうと思っています。
現在のポジションと保有株のリターン
現在のポジションはこんな感じです。
「保有株の割合(保有金額)」
(キャッシュは外貨建てMMFを含みます)
S&P500投資信託 21.2%(1971万円)
マイクロソフト 5.6%(521万円)
アマゾン 7.3%(681万円)
アリババ 2.1%(192万円)
テンセント 1.8%(164万円)
投資用キャッシュ 62.0%(5761万円)
「保有株のリターン(平均購入単価)」
テンセント 40.7%上昇(204.56香港ドル)
S&P500投資信託 19.7%上昇(15,107円)
アマゾン 3.2%下落(85.92ドル)
マイクロソフト 4.9%下落(246.46ドル)
アリババ 56.5%下落(250.75香港ドル)
現在の状況と今後の見通し
キャッシュ比率は62%なので、まだキャッシュが豊富にある状態です。
アマゾンやマイクロソフトなどが下落したので買い増しを行いましたが、今後もこれを続けていこうと思っています。
来年も厳しい状況が続いていき、株価も下落する場面があると思います。また為替レートも円高へと振れていく事になっていくと思うので、株安・円高というダブルパンチの状態になる時期があると思います。
そんな時こそキャッシュが活きてくると思うので、迷わずにつぎ込んで行きたいと思います。
景気後退(リセッション)による企業業績の低迷と利上げ停止による円高、この2つが合わさって来年は厳しい状況になると思うのですが、いずれは景気悪化も収まって景気回復へと向かって行く事になると思います。景気の回復は来年の後半以降になるのかなと思っているので、それまでに仕込んで行こうと考えています。
来年が下落の本番だと思っているので、しっかりと対応できるようにしていきたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
私も来年はアメリカ株安、円高に当面はなると思いますので、12月27日にS&P500のインデックス投資信託と楽天全米株式インデックス投資信託を全て売りました。
利益が出ているうちにいったん利益確定をして、売却した資金で1からドルコスト平均法でこれから積立投資をしていきます。
来年もアメリカ株は当面は厳しい年となりそうですね。
来年は現時点よりS&P500が、どこかで20%下がってもおかしくないと考えています。
アメリカが利下げするまでは、アメリカ株の仕込み時期と捉えてじっくりと気長に安くなったアメリカ株を私は買っていく予定です。
お互いこの難局を乗り切りましょう。
こんばんは、せいさん。
来年は厳しい1年になりそうな感じですね。
下がっていくたびに、コツコツと拾っていこうと思っています。
私も、来年の何処かのタイミングでドカッと下がるような気がしているので、しっかりと拾っていけるようにしたいなと思っています。
下がるよりは上昇している方が嬉しいので、下がるという予想は外れるほうが嬉しいのですが、厳しい局面が訪れる可能性を考慮しながら乗り切っていきたいと思います。
お互いに頑張って乗り切っていきましょうね。