市場感情の測定

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さあ、今日はついにワールドカップ日本代表対クロアチア代表の試合がありますね。

日本は決勝トーナメントに進出したのですが、今までにこの決勝トーナメントの1回戦(ベスト16)の壁を破ったことがありません。今回は、このベスト16の壁を破る事が出来るのかに注目が集まっていますね。

ドイツ・スペインとサッカー強豪国を相次いで撃破して勢いに乗る日本代表がこのまま勝ち上がれるのか注目の戦いは、本日24時から始まります。しっかりと応援したいと思います。

ぜひ突破してほしいですよね

全力で応援したいと思います

目次

恐怖と貪欲さの指標

ワールドカップで快進撃を続けている日本代表ですが、一方で私達投資家が投資をしている米国の株式市場もこのところは調子がいいです。11月からは右肩上がりに上昇しており、株式市場の雰囲気も少しやわらいできています。

株式市場の雰囲気を測る指標はいくつかあるのですが、その中でも有名な指標の1つが「Fear & Greed Index」ですね。直訳すると「恐怖と強欲の指標」という事なのですが、投資家の恐怖心と貪欲さ(強欲さ)を数値化しています。株式市場の感情がどのような状態かを確認できる指標です。

グラフの見方としては、左に傾いているほど恐怖(Fear)に支配されており、右に傾いているほど楽観的な空気(Greed)に支配されているという事になります。

現在の「Fear & Greed Index」の数値は、「63」となっており、株式市場の雰囲気は安定している状態だと言えますね。

じゃぁ、もう安心なのかな?

そういう訳でもないかな

あくまでも、現時点での相場の雰囲気を確認する事が出来るというだけであり、今後も安定的だという訳ではないです。今は投資家の心理が過度に悲観的でもなく過度に楽観的でもなく比較的安定しているという感じだという事になります。

恐怖指数

市場心理を確認するのに有名なもう一つの指標が恐怖指数(Volatility Index)ですよね。

恐怖指数が10~30の水準であれば「安定的」であり、30~40ぐらいでは「警戒水準」となり、40を超えてくると「混乱水準」となります。どちらかというと、こちらの指標の方が有名ですよね。

現在の恐怖指数の数値は、「19」となっており安定している水準です。投資家の心理状態は落ち着いた状態を保っているという事になります。

株式市場は安定していない

では、株式市場はどうなのかというと、あまり安定していないですよね。

現在は弱気相場の真っ只中にあり、株価も右肩下がりです。反発しては下落するを繰り返しており、徐々に株価は下がっていっている状態です。

年初から考えるとまだ15%も下がっており、まだまだ安定しているとは言い難い状態にあります。

投資家の心理としては、とりあえず今は安定している状態ですが、株式市場の値動きは不安定な状態が続いているので、少しでも何かのきっかけがあればズルズルと崩れているような感じになっていくと思います。

まだ恐怖に駆られる場面はある

今は安定している投資家心理も、景気悪化が訪れて企業業績が下がり始めると「強欲」な心理から「恐怖」の心理へと傾いていくと思います。そうなった時には当然ながら株式市場の下がり始めていくでしょう。

皆さんもご存知のように、ウォーレン・バフェット氏の有名な言葉に「他人が強欲な時に怖れ、他人が恐れている時に強欲になりなさい」という言葉があります。

今のように少し反発したような場面では、まだ買う場面ではないと思っています。

今後、再び下落へと向かう場面がやってくると思います。そのような時には徐々に突っ込んで行ってもよいのではないかなと思っています。

  

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