私達投資家にとって非常に有難い制度であるNISA制度(少額投資非課税制度)。従来は、一般NISAが5年で、積立NISAが20年という期限があったのですが、それが延期(撤廃)されそうですね。
政府が策定する資産所得倍増プランでは、NISA制度の口座数や投資額を従来の2倍の規模に拡大させたいという意向であり、それを実現するためにNISA制度を恒久化して非課税で保有できる期間を無期限にする方向性で調整しているようですね。
一般NISAなどは5年という期間であり、長期投資というには短い期間となっていたので、これが無期限に保有できるのであれば非常に有難い制度変更だと思います。
合わせ技で課税強化(現在の20%の課税を25%~30%にするなど)などをしれっと盛り込まれないようにしてほしいですね。
最悪やん、それ
本当に勘弁してほしいですよね
現在の私の状況
学生時代にサッカーをしていた私は、サッカーワールドカップが開催されるとテレビにくぎ付けになります。日本代表の試合はもちろんのこと、強豪国の試合なども観れるようであれば見たいと思う方です。
今までは仕事があったり、プライベートな時間が限られているために試合観戦を優先できなかったりすることがあったのですが、今回は自由な時間が沢山ある事から好きなだけサッカーワールドカップを観る事が出来ます。
おかげで楽しい時間を過ごす事が出来ています。
サッカー観戦が中心の生活を送っているのですが、ワールドカップが始まってからは、米国株や中国株の動向などをほぼ確認する事がなく、サッカー中心の生活を送っています。株価もほとんど見ないし、株式市場の動向もよく分からない状態です。
ブログを書くので、記事にする銘柄の株価を確認したり・ニュースを追ったりすることはあるのですが、普段のように寝る前に米国株の株価を確認してみたり、起きてすぐに米国市場の動向を確認したりという事はしなくなりました。
本来であれば、こういった形で株式を保有するのがいいんだろうなと思います。
パフォーマンス調査
投資をしている方であれば、一度は目にしたことのある有名なパフォーマンス調査があります。
運用会社のフィデリティが2003年~2013年に行った顧客へのパフォーマンス調査で、投資成績の良かった属性を調べた結果、1位が「亡くなった人」、2位が「運用している事を忘れている人」だったというのがありました。
株式市場の動向を気にしながら、ごちゃごちゃとポートフォリオをこねくり回すよりも購入したら長期投資をしながらホールドしているのが結果的には効率的なんでしょうね。
どうしても私達は自分の保有株のパフォーマンスが気になってしまうし、少し株価が上下するだけで一喜一憂して、「底を打った」とか「ブルトラップ」だとか、読めもしない相場の先行きを考えて、あれやこれやと手を打とうとしてしまいます。
そういった事を気にするよりも長期保有すると決めた銘柄やインデックスをホールドして放置しておくことが本来であれば大切なんだろうなと思います。
日々の生活を充実させよう
投資であれこれと悩むよりも、一旦購入したら保有している事を忘れても大丈夫なような安定した銘柄やインデックス投資を行い、購入後はプライベートや私生活、趣味、家族サービスなどに没頭しながら日々の生活を充実される事が大切なんだろうなと思います。
私の場合も、自分自身の投資運用よりも、アドバイスを依頼されている実家の運用の方が最近はパフォーマンスがいいし、安定しています。
実家の運用はインデックス投資を中心に長期投資を行っているので購入したらあまり動かしません。両親は自分ではあまり証券口座を開かないので私が実家に帰った時ぐらいしか投資口座の残高を確認しないです。
まさに「運用を忘れている人」ですよね。
決算を読んだり、株式市場の動向を気にしたり、インフレの状況を確認したり、米国経済指標に一喜一憂したりと、そんな事に力を費やすよりも、インデックス投資でもしておいて、あとは日常生活を充実させて、実りある生活を送る方がはるかに幸せですよね。
まあ、頭では分かっても、ついつい個別株に手を出している自分がいるのですけどね(笑)
あかんやん、それw
投資は楽しければいいんだよ(笑)
投資を忘れるぐらい日常生活を楽しく過ごして、充実した人生を送りながら、気が付けば資産が増えていたみたいな感じになるのが理想的なんだろうなと思います。
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