パスキー問題が拡大。とりあえずロック設定をしておく

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カーシェアリングサービス「タイムズカー」が不正アクセスにより情報漏洩しており、氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレスなどの基本情報だけでなく、パスワード、連携サービスID、運転免許情報なども流出したようです。なかでも運転免許情報は、本人写真の画像なども含めて漏洩しており、深刻な問題となっています。

何だか最近になって急に情報流出が増えたよね

高性能な AIを使ってハッキングしているのかもしれないね

タイムズカーの情報流出が報道されてから、相次いで各社が情報漏洩を発表しており、あそこも・ここも・と情報漏洩した企業が一気に発表し始めました。中には、数か月前に情報漏洩が分かっていたのに今頃になって急に発表した企業(HIS:パスポート情報流出)もあり、「これ幸い」とばかりにこのタイミングで発表したのではないかと疑ってしまうような企業もありました。

さて、私達の投資資産を預かっている証券会社においては、比較的強固なセキュリティを行っているので、情報漏洩は今のところ無さそうですが、証券口座に対してパスキーを突破した不正アクセスはあったようです。

各社の情報流出騒ぎが収まらない中で、証券会社のパスキーを突破した事例があったことが改めてクローズアップされたことで、投資界隈(株クラ)でも急に話題になり、パスキーの安全性強化や証券口座のロックに動き出す方々が多かったようです。

パスキーを突破した事例では、証券会社のセキュリティを突破したのではなく、パスキーを管理・保有しているGoogleアカウントやAppleアカウントが狙われたようで、GoogleアカウントやAppleアカウントに侵入して大元のアカウントごと乗っ取って、パスキーを操作したようです。

この場合、GoogleアカウントやAppleアカウントに対して二段階認証をしておけば、基本的には侵入を防ぐ事が出来ると思うので、まずは二段階認証をセットしておきましょう。アカウントを乗っ取られた方々はたぶん二段階認証をセットしておらず、IDとパスワードだけの管理だったのでアカウントに侵入されたのだと思います。

特にAppleアカウントの場合は、使用している iPhoneが「普段使っている端末」として登録されており、その端末以外でログインすると、iPhoneに確認の通知が飛ぶので、基本的に二段階認証をセットしているのであれば、保有しているiPhoneを盗まれない限りは大丈夫なはずです。

それでも、心配なのであれば楽天証券であれば、口座のロック設定(取引やサービスの一時的な利用停止)を行っておけば、より安心だと思いますよ。

口座をロックしておけば、それを解除するには証券会社に登録している電話番号に電話認証(電話が掛かってきてパスコードを伝えてくれる)をしないとロック解除が出来ないので、簡単にはロック解除が出来ないです。

口座のロック(取引やサービスの一時的な利用停止)には、いくつか種類があり、自分が一番都合のいい(使い勝手のいい)設定を選んでみてください。

「楽天証券の口座のロック(取引やサービスの一時的な利用停止)」

証券会社に不正アクセスをされて問題になるのは、流動性の低い外国株や日本株などで仕手株(事前に安値で仕込み、他人に大量購入させて株価が上がったところで売り抜ける手法)によって損害を受けるパターンとなっています。自分の保有株を勝手に売られて、その売却代金で仕手株を購入させられて、相手は値段が上がったところで売り抜けるけど、自分は暴落した仕手株を保有したままで大きな含み損を抱えてしまう事になります。

問題になるのは、外国株や日本株なので、それらの売買は停止しつつ、投資信託だけは売買可能となるような設定もできます。投資信託は仕手株などに利用できるような商品ではないので、売り買い出来るようにしていても、あまり問題はないです。

個人的には、パスキーをiPhoneで設定しており、二段階認証をしていれば、基本的には問題ないと思っていますが、いちおう念のために、楽天証券のロック設定はしておきました。私は、「投資信託(売買)と出金以外を停止」という設定にしています。個別株を購入する際には、その都度ロックを解除すればいいかなと思っています

技術が進歩すると、不正の手口も進歩して巧妙化していくから困りますよね。私達も、常に最新の情報を気にしながら、セキュリティ対策を進めていかないといけませんね。

   

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