もうかなりの人々に浸透してきたNISA口座。投資をしていない方々も、新NISA制度をきっかけに投資への道へと進んで行った方も多かったのではないでしょうか。貯蓄から投資へという政府の方針もあって、投資家にとっても有利な制度となっている新NISA制度。そんなNISA口座ではどんな投資先が人気となっているのだろうか。

インデックス投資が基本だろうね



個別株だと何が人気なのか気になるよね
NISA口座において、どんな投資先が人気なのか確認してみようと思います。新NISA制度は、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」と2種類あるので、それぞれの枠でどんな投資先が人気なのかをまとめてみました。
「つみたて投資枠」
| 順位 | 銘柄 |
|---|---|
| 1位 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
| 2位 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
| 3位 | iFreeNEXT FANG+インデックス |
| 4位 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) |
| 5位 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
「つみたて投資枠」については、皆さんの想像通りに「eMAXIS Slimシリーズ」のオルカンとS&P500がワンツーフィニッシュとなっていましたね。この2強は不動ですよね。低コストと安定した分散力で他の追随を許さない状態となっています。
3位には、少し攻撃的に運用した人が多いのか米国のハイテク企業を中心に運用する iFreeNEXT FANG+インデックスが選ばれていましたね。4位と5位も「eMAXIS Slimシリーズ」の国内株式と先進国株式が選ばれており、「eMAXIS Slimシリーズ」の人気の高さが分かりますね。
次は、「成長投資枠」を見ていきたいと思います。成長投資枠は、基本的には色々な投資先に投資できるのでバラエティ豊かな投資先になっています。成長投資枠での皆さんの投資先を確認すると、このような投資割合になっています。
日本株式(個別株・ETF) 約55%
投資信託(オルカンなど) 約35%
米国株式(個別株・ETF) 約10%
投資ブログなどでは米国株(個別株)の人気も高いのですが、一般的なNISA口座での投資先となると日本株(個別株)の方が人気があるあようですね。投資信託の人気先については、つみたて投資枠と同じ感じでオルカンやS&P500が人気となっているようです。投資信託の人気ランキングは、つみたて投資枠と同じ順位となっていたので、ここでは日本株と米国株の成長投資枠での人気ランキングをみていきますね。
「成長投資枠(日本株)」
| 順位 | 銘柄 |
|---|---|
| 1位 | NTT(9432) |
| 2位 | 三菱UFJフィナンシャルG(8306) |
| 3位 | 三菱商事(8058) |
| 4位 | トヨタ自動車(7203) |
| 5位 | 日本たばこ産業(JT)(2914) |
「成長投資枠(米国株)」
| 順位 | 銘柄 |
|---|---|
| 1位 | エヌビディア |
| 2位 | パランティア |
| 3位 | テスラ |
| 4位 | マイクロソフト |
| 5位 | アルファベット(グーグル) |
同じNISA口座の成長投資枠でも、日本株と米国株とでは人気先(投資先)が大きく異なりますね。日本株では高配当な銘柄が人気の中心となっているのに対して、米国株では高配当銘柄よりも成長銘柄の方が人気がありますね。
このあたりは税制の問題なども影響しているのかもしれませんね。NISA口座は非課税口座なので配当も非課税になるのですが、米国株の場合は二重課税(日本と米国の両方で税金が掛る)なので、日本での課税は非課税になっても、外国(米国)での課税は非課税にならないので、米国株の場合は10%の米国課税となるので、そういった観点から、米国株で高配当銘柄に投資して10%課税(米国での課税)されるよりも、あまり配当がない成長株に投資をしてキャピタルゲインを狙う投資家の方が多いみたいですね。
普段から米国株に投資をしている方々にとっては、オルカンとかS&P500の投資信託が人気があるので、個別株での投資においても米国株の方が馴染みがある感じがするのですが、多くの投資家は個別株に投資する場合は日本株で投資する割合の方が多くて、高配当銘柄の方が人気があるようですね。


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