今年もいつの間にか半年が過ぎ去ろうとしていますね。今年の米国株市場は浮き沈みが激しくて、2月まではジリジリと上昇していたのですが、3月・4月と大きく下落をしており、高値から19%もの大幅下落となっていました。その後は持ち直しており、今では年初の頃の株価水準よりも高い状態になっていますね。

下がっても、何だかんだで持ち直しているね



こういう所が米国株の強い所だよね
さて、皆さんはNISA口座での成長投資枠はどのように投資していますか? NISA口座の成長投資枠に関しては、「年初一括投資」をする人と「分散して時期を分けて投資」をする人がいると思います。
私は、今年の成長投資枠に関しては「年初一括投資」にしてみました。年初一括にしたのは、年初に投資した際の過去50年間のS&P500における騰落率を確認してみても、プラスリターンの年の方が多かったからです。年初に投資してプラスリターンになる確率は78%となっており、多くの場合で年初に投資していれば年末にはプラスリターンになっています。なので、色々とゴチャゴチャと考えるよりは年始にポンとNISA口座に預けておいたほうが楽かなと思ったんですよね。
↓↓↓年初一括と分散投資の比較記事は過去のこちらの記事を参照してね↓↓↓
今年の米国株市場は、3月・4月には大きく下落をしていたものの、結局今の水準は年始を上回っている状態になっています。今のところは年始一括投資でも何も問題が無かった感じになっていますね。
私のNISA口座の成長投資枠は、S&P500の投資信託(eMAXIS Slim米国株式)とアマゾンとマイクロソフトとエヌビディアを購入しているので、それぞれの年始からの騰落率(6月16日時点)を確認してみましょう。
項目 | S&P500 | アマゾン | マイクロソフト | エヌビディア |
---|---|---|---|---|
年始からの騰落率 | 2.5%上昇 | 1.5%下落 | 13.6%上昇 | 7.7%上昇 |
アマゾンは、まだ追加関税の影響もあってマイナスリターンですが、S&P500もマイクロソフトもエヌビディアもプラスリターンになっているし、マイクロソフトに至っては二桁プラスと充分な上昇力となっていますね。
年始に投資をしておけばプラスリターンになる確率は78%ということで、NISA口座の成長投資枠を年初一括投資にしておいたのですが、今のところはしっかりとプラスリターンになっています。
このままの調子で年末の時点でもプラスリターンになればいいなと思います。
コメント