今週の米国株式市場は好調ですね。ダウもS&P500もナスダックも今週は4日連続で上昇しており、まだ金曜日の相場は終わっていませんが週間の上昇率は今年最高の上げ幅となっており絶好調です。
先週から数えると5日連続で上昇しているね
思ったよりも勢いがありますよね
下がるよりも上がる方が投資資産が増えるので嬉しいのですが、自分は相場が下ると想定しているので自分の想定とは違っているのでモヤモヤしています。
一時は5%を超えていた長期金利は徐々に低下してきており、4.6%台に乗せた事で市場の警戒感も和らぎ、恐怖指数なども15.66と低下傾向になっています。相場は楽観的になってきており、雰囲気も改善しつつあり、強気な姿勢が多く占めるようになっているみたいです。
恐怖指数が大きく低下しているのとは対照的に「Fear & Greed Index(恐怖と強欲の指数)」は、まだあまり楽観的にはなっておらず、Fear(恐怖)の位置にあり32ポイント程度になっています。
政策金利は5.5%となっており高い金利状態が続いています。これだけ金利が高いとMMF(マネー・マネージメント・ファンド)においておくだけで比較的安全に高い金利(利息)を手に入れる事が出来るので株式の魅力が薄れてしまいます。
また、高い金利が経済への強い圧力となり、景気の減速を加速させる危険性が高まってしまいます。
そんな事を考えていると、相場が上昇するよりも下落する可能性の方が高いと思うのですが、私の想定とは裏腹に相場はグングンと勢いよく上昇しています。
思っているようには相場は動かないものですね
8月・9月・10月と3か月連続で下落していた米国株式市場。個人的には状況を考えると上昇するような気にならないので、今月も下落する相場だと思っていますが、アノマリー的に考えたり・確率的に考えると流石に今月は反発しそうな感じなので、私の想定とは違う展開になりそうですね。
今のところ、11月の相場は好調で絶好のスタートダッシュをしている米国株市場。今後の展開がどうなっていくのか注目していきたいと思います。
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