再び下落していく場面があるかもね

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

今年の米国株の主要テーマとなっているトランプ大統領の関税問題。高関税を掛けていたトランプ大統領ですが、その態度を少し軟化させていた事から株式市場も下落した状態から戻してきていたのですが、最近になって再び鉄鋼に関税を上乗せしたり、裁判所がトランプ関税に対して違法との判断をしたりと、なんだか再びゴタゴタしてきましたね。

本当に早く交渉が纏まって欲しいよね

この問題、いつまで続くんだろうね

鉄鋼の対する関税を50%まで引き上げた事にたいして、EU(欧州連合)などは強く反発しているようで、関税での交渉が纏まらないようであれば、7月14日にEUが発動予定の報復関税(米国との交渉期限が7月9日)を、前倒しで発動させる可能性があると示唆していましたね。

中国や欧州は米国の主要貿易国なのですが、関税交渉において弱気な態度(必要以上の譲歩)をするつもりはないようであり、対等な立場で交渉するという姿勢を崩していません。

欧州は、交渉による話し合いを重視していますが、交渉が拗れた場合の報復処置の準備はしっかりと進めています。具体的には、最大で 950億ユーロ相当の米国製品に対する報復関税を検討しており、関税交渉の合意が得られなければ発動される可能性があります。

また、米国の関税措置の合法性に疑問を呈する判決を米国の国際貿易裁判所が出したことを受けて、従来よりも交渉での立場を強化しているようです。

トランプ大統領の基本的な交渉スタイルは、高い関税を掛ける事で相手国に圧力を掛けて、強きの交渉で有利な条件を引き出すというものですが、中国や欧州はそのような圧力に屈せずに、自国なりの交渉を続けています。

こういった態度に業を煮やすと、トランプ大統領は再び高い関税を掛け始めるかもしれませんね。あくまでも対等な条件というよりも、少しでも米国に有利な条件でないとトランプ大統領が交渉締結を飲まない(認めない)可能性が高いです。

中国も欧州も簡単には折れないだろうから、まだまだ関税交渉は紆余曲折があるかもしれませんね。その過程において、米国株などが再び急落する場面などもあるかもしれません。

米国株市場もせっかく上昇してきて高値圏に戻ってきたのだから、出来ればこのまま交渉が平穏に進んでほしいものですよね。

穏やかな相場が続くことを願っていますが、今後も突発的に大きく下落する場面があるかもしれないという心づもりはしておいた方がいいのかなと思っています。

    

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↑↑↑ ランキングに参加しています。応援お願いします!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次