AIデータセンター関連企業の株価が急上昇する事が増えてきましたね。先日は、ネビウス(NBIS)という企業がマイクロソフトにGPUを供給(データセンターを提供)する大型契約を結んだ事で僅か1日で株価が 49%も上昇していましたね。また、半導体大手のブロードコムも決算でAI関連の業績が好調で今後も勢いが続くという事で大幅上昇していましたね。

AIのデータセンターはまだまだ需要が拡大していきそうだね



AIは今から普及していく段階だからデータセンターが足りないみたいだね
ネビウスとマイクロソフトが結んだ契約は、5年間で174億ドル(約2兆5230億円)と巨額の規模となっていて、これはネビウスの時価総額(約153億ドル)を上回る規模の契約だった事からネビウスの株価は急上昇していく事になりました。ちなみにこの契約はマイクロソフトが追加契約を行う可能性もあり、その場合は194億ドル(約2兆8130億円)にまで引き上げるかもしれません。
今、AI関連企業が注目を集めています。ネビウスが上昇した際にも同業のAI関連企業も大きく上昇する事になりました。AI関連企業への資金流入は今後も続いていくかもしれませんね。
私が投資をしているコアウィーブ(CRWV)もネビウスと同じ様な AIインフラ提供企業です。ネビウスがマイクロソフトから巨額の契約を取ったように、コアウィーブもマイクロソフトやオープンAIと巨額の契約を結んでいます。
コアウィーブとネビウスを簡単に比較すると、コアウィーブはイケイケな企業、ネビウスはどちらかというと慎重に進めていく企業といった感じになります。
コアウィーブの方が規模や実績はあるのだけれども、特定の顧客に依存(オープンAIなど)しており、資金を借りながら(高負債である)急速にデータセンターの拡張を行っています。一方で、ネビウスは負債については比較的少なめで、長期契約を武器に安定的な成長を目指している企業といった感じになります。
どちらも AIデータセンターを請け負っている企業なので、お好みで保有していればいいと思うのですが、AI時代が到来すると考えているのであれば、こういった企業を保有しておくのも面白いと思いますよ。
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