去年までは、米国経済がソフトランディングするのかハードランディングするのかとといった論争があったのだけど、現在ではハードランディングはほぼ消え去り、ソフトランディングどころかノーランディングの方向性が高くなってくるほど米国経済が強いよね。
本当に米国経済は衰えないよね
雇用統計も強かったよね
景気も底堅い、雇用状況の良い、という事で景気の減速よりもインフレの再燃の方が高くなってくるのではとおもえてしまうぐらいの好調さだと感じるよね。米国経済が良い状態なのはいいのですが、インフレの再燃などにはならないようにしてほしいよね。
雇用状況が良かった(先週金曜日の失業率や非農業部門雇用者数が予想以上に良かった)ことで、大幅利下げ観測は遠のいていき、次のFOMCでの利下げは0.25%になる確率が95%になっているんだな。そのため、長期金利は上昇しているから米国債ETFの株価は下落する事になっているよね。
昨日のブログ記事にも書いてあるように、私が保有している米国債ETFの調子もイマイチで、EDVなどは円換算したリターンは辛うじてプラスだけど、ドル建てのままでみるとマイナスリターンになっているんだな。
ティッカー (銘柄名) | 投資元本 (購入単価) | 現在の評価額 (現在の株価) | パフォーマンス (株価の差額) |
---|---|---|---|
EDV (超長期米国債ETF) | 93384.06ドル (78.54ドル) | 90922.83ドル (76.47ドル) | -2461.23ドル (-2.07ドル) |
米国債ETFは、現金(ドル)の保管場所として外貨建てMMFに置いておくよりもパフォーマンスが良くなるだろうと思ったから米国債ETFに入れているのに、マイナスリターンになっていたら意味がないよねと思いながら、悶々とした日々を過ごしている感じなんだよな。
ただ、辛うじて助かっている点は米国債ETFは配当金が出るので、地味に配当金が少しずつ積みあがってきているんだよね。
EDVで今まで貰った配当金がこんな感じ。
銘柄 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
EDV | 658.39ドル | 686.52ドル | 692.76ドル | 687.67ドル | 2725.34ドル |
配当金が合計で2725.34ドルもらえているので、現在のEDVの評価損である2461.23ドルを超えているから、配当金でマイナスリターンを打ち消すことが出来ているんだよね。
「2725.34ドル – 2461.23 = +264.11ドル」となっているので、辛うじて 264.11ドルのプラスリターンになるんだな。
もともと成長株投資ばかりやっていたので、配当金が入ってくる銘柄を保有している事はあまりなかったのだけど、こうやって本格的に配当金が入ってくる銘柄を保有していると、配当金の有難さが実感できるよね。
株価が軟調だったとしても、配当金でカバーしてくれる。高配当銘柄を長期的に保有していると長期的に安定しやすいと言われるのは、こういった配当金でマイナスリターンをカバーしてくれるので心理的な安心感が得やすいといったところも大きいのかなと思うんだな。
最近は、高配当銘柄を保有する楽しさも少し分かってきたような気がするよ。
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