自民党の総裁選挙が行われて初めての女性総裁である高市氏が選ばれましたね。自民党は国会では過半数を割っていますが、野党が結集して統一候補を擁立する可能性が低い事から総理大臣に選ばれる可能性は非常に高いみたいですね。これにより、初の女性総理大臣が誕生する事になりそうですね。

小泉氏が優勢と言われていたのでビックリだね



小泉氏はステマ騒動などで自滅した感じだね
高市氏が総理大臣になる可能性が濃厚となっているのですが、では高市氏が総理大臣になっていくと株式市場はどうなっていくのか?
事前の予想では、株式市場は上昇して、為替は円安ドル高になると想定されています。私達投資家にとっては有難い展開ですね。
高市氏は、大胆な金融緩和や機動的な財政政策を柱とした安倍晋三元首相の「アベノミクス」路線を継承するとされており、そのため公共投資拡大、減税・補助強化、成長産業投資など、景気刺激策期待が浮上する可能性があります。消費税減税も排除しない意向を持っており、減税や景気刺激策などに期待したいですよね。
金融政策については、高市氏は利上げに慎重な姿勢を見せており、自民党総裁候補討論会でも「金融緩和を我慢して続けるべき、利上げをすぐに行うべきでない」と主張していた事から、当面は現状の金利を維持したまま景気が回復するのを待つスタンスになるみたいです。追加利上げ観測が後退する事で、為替相場は円安ドル高へと向かうと想定されています。
ただし、高市氏は「方向性は政府、手段は日銀に」という発言を以前からしており、米国のトランプ大統領のように中央銀行へ過度の圧力を掛けて低金利を維持するような対応は取らずに、あくまでもソフトな対応に終始すると考えられます。それでも当面は低金利維持を主張しており、日銀もしばらくはそれに従う可能性は高いと思われます。
これらを考慮すると、株式市場は景気回復を期待して上昇し、為替相場は日本の利上げ見送りに反応して円安ドル高になっていくと考えれます。
想定されているレンジとしては、株式市場は 45,000円~47,000円(現在は 45,769円)、為替レートは 1ドル=146円~150円(現在は 1ドル=147円)になると予想されているみたいですね。
景気を持ち直してくれて株価が上がっていくのであれば私達にとっても嬉しいですよね。金融所得課税の引き上げなどの懸念がありますが、それ以上に景気を上げてくれて株価の上昇で相殺してくれることを願いたいですよね。
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