まだ伸びるエヌビディア。決算はまもなく発表。

FIREしてからは家で過ごすことが多く、運動不足になるのでハイキングに行くようになりました。それまではあまり気にしていなかったのだけど、少し足を延ばして山手の方にいくと結構たくさんのハイキングコースがある。何気にこういった場所も適度に整備されているんだな～と思いました。

さて、もうすぐエヌビディアの決算発表がありますね。８月２８日（水）の取引終了後に決算が発表されます。AIブームが沈静化してきたと言われている現状において、エヌビディアがどれほど好調な業績をキープしているのかや今後の業績想定がどのようになっているのかに市場の注目が集まっています。

最近では、スマホやPCにAIが搭載されるようになってきました。アップルは次世代iPhoneを９月１０日に発表する予定なのですが、最新のiPhoneには人工知能（ＡＩ）サービスの「アップルインテリジェンス」も導入される予定です。

グーグルもPixel（ピクセル）の最新版では、テキストから画像を生成したり、写真を微調整するAIを搭載しました。

PCにおいても、今年からAI PC(人工知能に対応したPC)を販売し始めています。今後、私達が使う端末はAIが導入されているのが標準となっていくみたいですね。

端末機器だけでなく、企業の業務でもAIの活用が進み始めており、ウォルマートなどでは製品カタログに含まれている8億5000万点を超える商品の品質管理について生成AIを活用しています。生成AIを使わなければ、100倍以上の従業員が必要となる作業であり、優れた効率化が期待されています。

生成AIが活用されていけばいくほど、クラウド企業はデータセンターを強化するためにGPUをかき集めていく事になり、複雑な作業や低電力化・高速化を進めるために最新のGPUを組み入れる必要性が出てきます。

そうなると、エヌビディアへの依存はますます高まっていく事になっていくので、当面はエヌビディアの１強は続いていくのではないかなと感じます。

まもなく発表されるエヌビディアの決算。その決算において、今後の業績想定（次期ガイダンス）に注目していきたいと思います。