9月に入って1週間が過ぎましたが、S&P500は4.2%の下落、日経平均は5.8%の下落とズルズルと下がっていく展開となっていますね。7月に大きく下がった反動で8月は上がっていましたが、結局、高値を更新することなく再び下落基調へと進んでいます。
いよいよ正念場の9月相場だね
今年の相場は好調だったので、そろそろ反動が怖いかな
9月は歴史的にみても、弱含みする展開が多い月でもあり、今年は年初から好調を維持して右肩上がりの相場が続いており、ずっと右肩上がりが続く相場などがないという事を考慮すると、そろそろ注意が必要な時期になってきたのかなと感じます。
近年の相場の動きを確認してみると、ダウ平均もS&P500も4年連続で9月は下落しています。
年月 | ダウ平均 | S&P500 |
---|---|---|
2020年 | -2.2% | -3.9% |
2021年 | -4.2% | -4.7% |
2022年 | -8.8% | -9.3% |
2023年 | -3.5% | -4.8% |
特に今年は意外と相場が好調を維持し続けており、ダウ平均は7.0%上昇、S&P500は13.8%上昇となっていて、平均的な年間上昇率(ダウは4%~5%、S&P500は5%~7%)を大きく上回っている状態となっている事から、このあたりで利益確定を含めた調整が入っても不思議ではない展開となっています。
更に、今年は大統領選挙の年であり、大統領選挙の年の相場は8月に上昇して、9月・10月に下落する事が多い相場となっています。
これは、大統領選挙の結果のよって今後の経済環境に変化が生じる為、不確実性を嫌う株式市場においてはマイナスに作用する事から、大統領選挙直前の9月・10月は下落しやすい要因となっています。今年は、トランプ氏とハリス氏が接戦で争っているので、より一層不安定さが増している状態です。
ただ、大統領選挙のある年の11月・12月などは上昇しやすい傾向にあり、年末ラリーになると強い傾向にあるようです。前回(2020年)の大統領選挙の際の11月~12月はダウ平均で15%ほど上昇しており、その前の2016年の大統領選挙の11月~12月の頃はダウ平均が9%ほど上昇となっていて、9月・10月を乗り切ると上昇している事が多いようです。
なので、9月下旬~10月中旬ぐらいに相場が下落しているようであれば、資金を投下して何かを購入しておけば、その後には上昇の波に乗れる可能性は高くなっていると言えます。
まあ、アノマリーなので軽く参考程度にしておくのがいいと思いますが、例年9月は調子が悪い時期が多いので、この頃に仕込んでいくというのは確率的にも良い戦略なのではないかなと思っています
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