「オルカン+ナスダック」に投資してもいいかもね

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誰もが認めるオルカン(eMAXIS Slim全世界株式)という投資信託。世界経済の成長による恩恵を受けつつも、幅広く分散されている点も評価されています。ただ、分散されているという事で成長力が少し弱い感じがするといった点もあります。

オルカンは成長性と安定感のバランスが凄くいいよね

これ1本で投資は充分と言われるぐらい王道だよね

オルカンは王道の投資先なのですが、ちょっと地味というか、成長性に欠けるというか、世界中の株式に分散されている分だけ上昇力は弱くなります。とはいえ、オルカンのポートフォリオの60%ほどは米国株なので、米国株が上昇すればオルカンも上昇する形となっており、米国株の成長性に左右される側面もあります。

それでも、世界中に幅広く分散投資されているオルカンは安定感という面では抜群の投資信託だと思います。

ただ、オルカンだけだと「ちょっと物足りない」という人がチラホラいたりします。そんな方にお勧めなのがオルカンとナスダックの両方を持つ事です。安定感のあるオルカンと、ちょっと尖った投資先であるナスダックを、それぞれ持つことで安定感にスパイスを足すことができます。

AIを中心としたハイテク銘柄に投資をしておきたいけど、ハイテク銘柄ばかりだと不安定だと考えているのであれば、「オルカン+ナスダック」という投資をしておけば、AI企業にも投資をしつつ、ある程度の分散投資にもなるので、リスクを少し抑える事が出来ます。

ただし、守りを重視するオルカンとは違い、ナスダックを混ぜると攻めの姿勢が強くなります。もともとオルカン自体にもハイテク銘柄は組み込まれており、そこに被せてハイテク銘柄を持ってくるので、ハイテク重視に近くなっていきます。

オルカンに含まれているマグニフィセント・セブン比率(エヌビディア、アップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグル、メタ、テスラ)と、ナスダックに含まれているマグニフィセント・セブン比率と、「オルカン+ナスダック(50%:50%)」に投資した場合のマグニフィセント・セブン比率を確認してみましょう。

銘柄オルカンナスダックオルカン+ナスダック
エヌビディア4.6%13.6%9.1%
アップル4.4%11.5%8.0%
グーグル3.8%10.9%7.3%
マイクロソフト3.7%8.8%6.3%
アマゾン2.4%6.5%4.4%
メタ1.5%4.8%3.1%
テスラ1.3%4.6%2.9%
合計21.9%61.0%41.4%

オルカンだけだと、マグニフィセントセブンの比率は 21%程度なのですが、そこにハイテク銘柄重視のナスダックを加えていくので、ハイテク銘柄の濃度が濃くなります。その結果、「オルカン+ナスダック(50%:50%)」を保有した場合のマグニフィセントセブンの比率は 41%程度となり、オルカンだけを持つ場合の2倍近い比率となっていきます。

この割合をみて、ちょっとハイテク銘柄に寄せ過ぎかなと感じるのであれば、ナスダックの比率を落としていけばいいだけなので、例えば「オルカン 70%+ナスダック 30%」みたいな感じで、ナスダックの保有割合を低くしていけば、全体を通したマグニフィセントセブンの比率が 25%~ 30%ぐらいに抑える事が出来ます。

安定感のあるオルカンを保有しながら、少し攻撃的な面も入れたいのであればナスダックを合わせて保有する事で、ポートフォリオにスパイスを効かせることが出来ます。

あとは、どの程度攻撃的にいきたいのかによって、ナスダックの配分をコントロールしていただければ、あなた好みのバランスにしていく事が出来るのではないかなと思います。

   

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