エヌビディアは、まだ成長エンジンがある

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近年になって業績も株価も急上昇して時価総額が世界トップレベルにまであがってきたエヌビディア。去年(2024年)だけでも、2.8倍も上昇していたのだから凄いよね。S&P500の構成銘柄全体でも2番目に上昇していたのだから超大型株なのに驚きの上昇率だね。

株式市場ではエヌビディアの話題を聞かない日がないぐらいだったね

これほど巨大企業になっても株価はうなぎ登りだったね

エヌビディアについては、「業績も株価もこれだけ上昇したのだから、もう頭打ちだよ」という声もチラホラ聞こえてくるのですが、エヌビディアにはまだ成長エンジンが残されているんだな。

それが、自動運転などの車載半導体だよね。

自動運転などの車載半導体は、以前から取り組んでいたのですが、自動運転自体が全然普及していないので売上もあまり上がっていないのだけど、今後急上昇していくと想定されているよ。

最近発表になっていたけど、トヨタもエヌビディアと提携して車載半導体を次世代車両に搭載する事になったんだ。また、トラックの自動運転システムを開発しているオーロラ・イノベーションとも長期戦略パートナーシップを締結して自動運転への強化を進めているんだ。

NVIDIA DRIVE(車載半導体)を採用する企業が世界中に広がっており、欧州のメルセデスベンツやボルボ、EV最大手のBYDやシャオミ、NIOなどの中国自動車メーカーや、そして米国の新興EVメーカーのリビアンやズークスなど、多くの企業から次世代車の頭脳として重宝されているよ。

オートモーティブ関連事業(車関連事業)は、2024年度には 11億ドルだった売り上げが 2026年度には 50億ドルと 4.5倍にまで急拡大する想定となっているんだ。まだ、自動運転がほとんど市場に出回っていない状態で、このぐらいのインパクトがあるので、本格的に自動運転が普及し始めると業績も株価も急拡大していきそうだよね。

エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は1月7日に米国のラスベガスで行われたテクノロジー見本市「CES」で、「 20年後には全ての車が自動運転の機能を備えるようになる。特に次世代の電気自動車(EV)は全て自動運転車になる」と述べており、今後の成長性に自信を持っていました。

AI半導体で爆発的な急成長を遂げたエヌビディアだけど、実際の社会生活に AI半導体はまだまだ実装されているとは言い難く、今後の普及によってもう一段階の成長が見込まれているんだ。

国の科学技術力を左右するほどの重要なパーツとなったエヌビディアの半導体は、米中の貿易及び覇権争いに巻き込まれて、出荷規制・制限などを受ける可能性が高いのだけど、それを考慮しても、今後の成長性の余地は十分にあるのではないかな。

トランプ氏の関税強化などの政策によっては、株価が大きく沈んでしまう事があるかもしれないけれども、まだ数年はエヌビディアは業績も株価も強い銘柄だと思います。

    

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