株価上昇に乗り遅れないようにする動き

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米国株市場は年初からみるとプラスリターンをなっていて、S&P500やナスダックなどは最高値を更新していますね。弱気な雰囲気に支配されていた米国株市場は、いつの間にか楽観的な雰囲気の方が強くなっていて、ジリジリと上昇していく感じになっていますね。

この調子で上昇を続けて欲しいよね

今年も10%以上の株価上昇を期待したいよね

投資家達の株式への意欲は旺盛で、買い越しの勢いが持続しているようですね。トランプ大統領の追加関税への影響を懸念して米国株市場が大きく下落をして米国株式の売りが優勢だった数か月前から市場の雰囲気はガラリと変わって、株式市場にマネーが回帰しています。

バンク・オブ・アメリカが統計を取り始めた2008年からの顧客売買動向を確認してみると、6月に機関投資家が大きく買い越していて、特に米国のハイテク株式に対しては過去最高の買い越し金額となっているようです。様子をみていた投資家達が徐々に株式市場に資金を戻し始めたようですね。

デリバティブ取引では、FOMO(乗り遅れ恐怖症)に駆られた投資家達がコールオプション(買う権利)に多くの注文を出しており、相場の一段高を見込んだ投資家達がS&P500のパフォーマンスを上回るだろうと想定されている銘柄に資金を振り分ける動きが活発化しているようです。

その中でも、エヌビディア株は特に注目を集めており、最近ではコールオプションの取引量はプットオプション(売る権利)の取引量の3倍にも達しているようで、かなり大きな差となっています。

エヌビディアを含めたハイテク銘柄は、関税影響や米経済の減速という逆風下でも人工知能(AI)関連などが牽引する業績拡大が期待出来るということで人気を集めているようですね。

米国株が大きく下がっていた4月の頃には「米国株の持ち高を減らす」と回答していた機関投資家が過去最高水準だった事を考えると、数か月ほど経過しただけで全く逆の動きが加速している事をみていると、市場の動きは本当にフラフラとしていて、あっという間に雰囲気なんてガラッと変わってしまいますよね。

こういうのをみていると、あまり周りの雰囲気に流されずに淡々と投資を続けていく事が重要なんだなと改めて感じます。市場が動揺して下がっていても、市場が興奮して上昇していても、自分の投資のかじ取りはあまり動かさずに、落ち着いて投資を続けていきたいなと思います。

    

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