少し弱くなってきた米国株の反発力。ある程度反発しても、そのあとに再び下落していくために投資に二の足を踏む投資家が多くなってきていますね。
6月の安値を超えて下がっていく株式市場に対しても不安が広がっており、先行きが不透明な状態が続いています。
まだ下げる余地があると思っていますが、そろそろ買い始める準備をしていこうとも思っています。
もう少し下がった段階で、順次資金を入れていく予定にしています。
まずはマイクロソフトから
先日、ツイッターで呟いていたようにマイクロソフトの買い注文をしました。指値が今の株価水準よりも低い水準で注文しているのでまだ約定していませんが、とりあえず1週間ほど継続した買い注文を出しておきました。
そろそろ何か仕込み始めようと思ったのと、狙っている銘柄の中ではマイクロソフトが結構さがっているので、そろそろ買い始めてもイイかなと思っています。
現在の株価(10月10日時点)は、229.25ドルですが、買い注文した株価は、223.02ドルです。これはマイクロソフトの高値から35%下落した水準です。
ここから、5%刻みで下がっていく度に購入していく予定にしています。
1回目35%下落、2回目40%下落、3回目45%下落、4回目50%下落、と言った感じで高値から50%下落した水準ぐらいまで買い下がっていく予定にしていますが、ここまでは下がらないのではないかなと思っていますが、一応このくらいの想定で見込んでいます。
マイクロソフトでいえば、40%~45%位の下落水準ぐらいまでで底打ちするのではないかなと思っていますが、とりあえず50%位の下落は見込んでおこうと思っています。
業績は悪化する
前回の決算において、マイクロソフトはドル高を理由として業績の下方修正をしていました。海外比率が高い(売上の一定数ある)マイクロソフトにおいては、ドル高は売上や利益を圧迫する要因となります。
今回の決算においても前回決算よりもドル高になっているので、必然的に前回の決算の際に予測していた業績よりも悪くなっているはずです。
最近の株価の調子が悪いのも、こういった事を先読みされて下落しているのだと思います。
ドル高に加えて、景気も悪化していくのであれば、更に業績が悪くなっていく方向性となるので、株価も上がりにくい状態が続いています。
マイクロソフトは比較的安定している事業内容なのですが、それでもドル高や不景気の影響を受けて当面は厳しい状況が続いていくのではないかなと思います。
一時的な影響に留まる
今年度や来年度の業績が良くなかったとしても、それが長く続くという事はないと思います。
景気が持ち直せば業績も安定していくだろうし、マイクロソフトの事業内容は手堅い事業が多いです。ワードやエクセルなどのビジネス活動における必需品だったり、クラウドなどの次世代ビジネスの必需品といった「企業活動になくてはならないもの」が中心なので、景気が持ち直せば安定した成長が再び戻ってくることになります。
株価が下っていく事があったとしても、長い目で見れば問題なく上昇していく事になっているでしょう。
今回の下がっている局面において、しっかりと拾っていって私の個別株におけるポートフォリオの中心に据えていきたいと思っています。
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