アンソロピックの生成 AIが、あらゆる銘柄の株価を次々と下落させていますね。「SaaSの死」としてソフトウェア企業が下落したり、セキュリティ企業が下落したり、金融情報企業が下落したり、金融機関のシステムを担当する IBMが下落したりと、広範囲の企業を巻き込んで企業価値を棄損させています。

それだけアンソロピックの生成 AIが凄いんだね



今までのサービスを代替えしようとしているからね
AIが人の社会をより良くするという事で、AIブームの当初はハイテク銘柄が大きく上昇をしていましたが、今はそのハイテク銘柄が AIに駆逐されていくのではという懸念が持ち上がって下落しています。生成 AIは投資家にとって、予想以上の影響力とインパクトを持っていますね。
生成 AIによる株価の下落に、ハイテク銘柄の主要企業であるマイクロソフトも巻き込まれています。果たして、マイクロソフトはアンソロピックに飲み込まれてしまうのだろうか。
懸念されているのはオフィスソフトであるワードやエクセル、パワーポイントなどが不要となってしまうのではという点です。アンソロピックの生成 AIがあれば、わざわざ自分で作業しなくても指示するだけで文章やスライド、画像などを作ってくれるからです。
ただ、アンソロピックの生成AIが素晴らしいものであったとしても、現状ではデータにアクセスし、セキュリティやコンプライアンスを担保した状態で出力する「場所」が必要となります。マイクロソフトはこの「場所」をすでに握っています。既存のソフトを使って作業する事が出来るので、作業する人は減らすことは出来ても、動かすソフトは必要となります。なので、オフィスソフトがすぐに無くなるという事は無いです。
それでも、オフィスソフトの売上が減ってしまう事はあり得ます。従来は1人1人にアカウントが割り振られていたのが、生成 AIがあれば10人分ぐらいはあっという間に作業するのであれば、個人個人にアカウントを割り当てる必要がなくなりますからね。
今、マイクロソフトはコパイロット(Copilot)をオフィスソフトに導入して、コパイロット(Copilot)に指示を出してオフィスソフトの裏側で処理させる形への移行を行っており、人がオフィスソフトを操作するのではなくAIが作業するように転換している最中です。まだまだコパイロットの性能が悪く、イマイチ使い勝手が悪いのですが、これは今後改善していくと思います。
今のオフィスソフトのように、人間がポチポチとボタンを押して資料を作るためのソフトは廃れていくでしょう。AIエージェント(AIが作業してくれる)へと移行していって、その作業場所としての課金モデル(API利用料やタスク実行単価など)として変化していくはずです。
生成AIの台頭によって影響を受けないわけではないですが、時代に合わせた姿へとアップグレードしていく事が出来る企業であり、そのノウハウと資金力が十分にある企業だと思います。


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