米国株市場を牽引しているマグニフィセント・セブン。アップル、マイクロソフト、エヌビディア、アマゾン、グーグル、テスラ、メタといった世界を代表するハイテク企業7社で構成されたマグニフィセント・セブン指数が高値から10%ほど下落をしており、調整局面に入ったようだね。

マグニフィセント・セブン指数はブルームバーグが作ったようだね



マグニフィセントセブンに投資するETFや投資信託も人気だよね
ブルームバーグが作成したマグニフィセント・セブン指数は、見ての通り指数なので直接投資する事は出来ませんが、マグニフィセント・セブンだけに集中投資をするETFや投資信託などもあって、大手ハイテク銘柄だけに投資をしたい人には人気があるよね。
マグニフィセント・セブンは人気だけでなく、成長性や業績(実績)も十分であり、株式市場はマグニフィセントセブンを中心に動いているといっても過言ではないため、これらの企業の動向には大きな注目が集まっているよね。
そんなマグニフィセント・セブンが最近は軟調であり、マグニフィセント・セブン指数は高値から10%も下がっていると話題になっているね。高値から10%程度下がると株式市場では調整局面に入ったと判断されていて、投資家達は警戒モードに入る事が多くなります。
10%という基準を突破した事によって、心理的にも不安感が高まり、慎重ムードも高まるため、短期的には売り圧力が強まると言われているよね。一般的には、調整局面に入ると半年ぐらいは低迷した期間が続くことが多いみたいだよ。
なので、米国株式市場を牽引していたマグニフィセント・セブンを対象とした指数が10%下落しており調整局面となっている事から警戒感が高まっているみたいだね。
ただ、ダウやS&P500、ナスダックなどはそこまで極端に(10%も)下落しておらず、高値からの下落率は、ダウが 3.0%、S&P500が 3.0%、ハイテク銘柄が中心のナスダックでも 5.6%程度なので、そこまで神経質になる必要はないと思うかな。
それでも、マグニフィセント・セブンなどの銘柄はダウや S&P500などの指数よりはボラティリティが高く、上昇する時は大きく上昇するけれども、下落する時は S&P500などの指数以上に大きく下落する事があるので、マグニフィセントセブンを保有している方々は少し身構えておいた方がいいかもしれないね。
今後、景気が悪化するような事があれば、今まで買われていた銘柄ほど売られやすくなるので、そうなるとマグニフィセントセブンは真っ先に利益確定の的となるので、下落がきつくなる事もあるかもしれないね。
未来を見通すことは誰にも出来ないので、とりあえず10%下落の調整局面という基準に達したという事で安全のためにいったん一部を手仕舞いしてみてもいいと思うし、成長性を期待して長期投資をするつもりであればホールドのままでも問題ないと思いますよ。
個人的には、AIの導入はこれから更に進んで行くと思えるので、そういう観点から考えると当面下落が続いたとしても保有を続けていても大丈夫ではないかなと思っています。
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