例え金額が少なくても、投資を始める事が大切なんだ

たぶんネタなのだと思うけど、「1000万円以下の金額しか投資出来ない人は、投資家を名乗るレベルじゃない」という人がいた。投資資金なんて、人それぞれだし、その資金量の大小で優劣が変わる訳でもないし、各自が自分で出来る範囲で投資をすればいいと思うんだ。

SNSなどで発言している投資家をみていると、年収 1000万円以上の投資家がゴロゴロといるし、投資資金も 1000万円以上の投資家が山ほどいるし、1億を超えている投資家もチラホラいると思うんだ。

でも、世間一般においては、年収 1000万円オーバーの方々なんて給与所得者の内でわずか５％程度しかいない殿上人（てんじょうびと）だよね。金融資産が１億円以上の投資家の割合もわずか２％程度しかいないので、世間一般においては、なかなか出会わない人々だと思うよ。

SNSなどでは、投資家であればお金をある程度持っていて当たり前みたいなところがあるかもしれないけれども、一般的な金融資産の中央値は 2023年度の場合は330万円なのだから、それ以上の金融資産を持っていれば十分に優秀だと思うんだよね。

そもそも、最初から大金を投じて投資が出来る人などはあまりいないよね。たとえ少しの金額であっても、投資を始める事が大切なのだと思うよ。

私が投資を始めたのは今から 20年ほど前の 2004年でした。

20年前に、100万円を握り締めて「億万長者になるんだ」と夢見ながら投資を始めたけれども、まさかそれが叶うとは思っていなかった。でも、コツコツと投資を続けていく事で、夢は叶い、１億円以上の金融資産を作る事が出来たんだ。

投資は必ず成功するとは限らないけれども、長期的にコツコツと続けていけば増えていく可能性は高いよね。

たとえ、少しの金額だったとしても、投資を始める事で未来を変える事が出来るんだ。

投資は、普通の庶民でも出来る「人生を変える事が出来るチャンス」なんだ。

だから心少ない人々に資金量の事で馬鹿にされることがあったとしても、決して気にせずに淡々と投資を続けていってほしい。

きっと、輝かしい未来が君達を待っているはずだから。