4月から6月の3か月間は、色々と怒涛のような出来事がありながら過ぎ去った3か月間でしたね。4月には関税問題で米国株市場は大きく下落をしていたし、6月になるとイスラエルとイランがミサイル攻撃の報復合戦となり、そこにアメリカも参戦して核施設を空爆するなど、不安定要素が多かったですね。

アメリカの核施設の攻撃にはビックリしたね



超大国が力で押さえつけた感じだったね
イラン問題も、ある程度落ち着いてきたような感じなので、このまま平穏に過ぎ去っていって、関税問題も穏やかに解決してくれると米国株市場にも追い風となっていくので、良い方向に進んで行く事を期待したいですね。
さて、気が付けばあっという間に年始から 6か月が経過しましたね。今日は、3か月おきに確認している恒例の投資資産の損益と保有株の状況を確認してみようと思います。
今年の私の投資資産の損益と保有株の状況
今年の私の投資資産を確認してみよう。
2024年12月27日時点 → 2025年6月27日時点
S&P500(+2.8%)
5970.84 → 6141.02
NYダウ工業(+0.9%)
42992.21 → 43386.84
NIFTY50「インド市場」(+7.6%)
23813.40 → 25626.70
よしぞう資産 (-0.2%)
141,618,343円 → 141,284,910円
ちなみに、前回集計した 3月末はこんな感じでした ↓↓↓
4月には大きく下落をして、最高値から20%も下がっていた米国株市場。それが気が付けば年初の水準を超える所まで戻してきていますね。年初からみると、S&P500は2.8%上昇、ダウは0.9%上昇となっていて、しっかりと回復していますね。
インド株市場はというと、こちらも年初から 7.6%上昇と非常に好調です。世界的にも金利上昇に一服感があり、新興国に資金が流入し始めているのでインド株にもその恩恵が向かっているようですね。
さて、私の投資資金はというと、指数に劣っていますね。まあ、それでもほぼ最高値の資産状態に戻りつつあるので安心ですね。今のドル円相場は年初の頃よりも円高の状態であり、為替レートの影響で資産は減ってしまう事になるので、それを考慮すると健闘している感じなのだと思います。
2024年12月27日のドル円相場は 1ドル=157.74円で、現在(2025年6月27日)は 1ドル=144.40円なので、為替レートで8.4%のも差があるので、それを考えれば円高に振れている割には投資資産が過去最高値付近にまで戻っているので、多少指数よりも下回っていてもいいんじゃないかな。
3月末~6月末の売買状況
さて、3月末~6月末の間では、投資用キャッシュが残り少なくなってきた割には、結構購入したと思います。ちょうど4月は関税問題の影響で米国株が大きく下落をしていた時期であり、その時期はチャンスだと思って、色々と買い増ししていました。
「売却」
(4月7日)
2621:米国長期国債ETF 1192円で1685株(約200万円)
「購入」
(4月7日)
S&P500投資信託 2万7154円で、300万円分購入
アマゾン 176.25ドルで10株(約25万円)
エヌビディア 95.81ドルで18株(約25万円)
マイクロソフト 370.69ドルで22株(約120万円)
(4月14日)
コアウィーブ 44.5ドルで44株(約28万円)
保有している2621(米国長期国債ETF)の一部を売却して少しキャッシュを増やしつつ、S&P500投資信託(eMAXIS Slim米国株式)やアマゾン、エヌビディア、マイクロソフト、コアウィーブを買い増ししました。
買い増ししたタイミングは、S&P500が高値から約20%程度下落していたところであり、あらかじめ20%程度下がったらキャッシュを投入して買い増していこうと思っていたので、計画通りに買い増し出来ました。
あらかじめ、「10%下がったら」とか「20%下がったら」などと、事前に購入タイミングを決めておいて、下落時に機械的に購入すると安値で拾っていけるので、事前のルール通りに買い増していくというのは大切だと思います。
現在のポジションと保有株のリターン
現在のポジションはこんな感じです。
「保有株の割合(保有金額)」
(キャッシュは外貨建てMMFを含みます)
S&P500投資信託 39.4%(5565万円)
アマゾン 19.3%(2719万円)
マイクロソフト 16.1%(2281万円)
2621:長期米国債ETF 10.6%(1496万円)
エヌビディア 4.5%(629万円)
コアウィーブ 3.4%(486万円)
インド株投資信託 0.7%(98万円)
オーロラ・イノベーション 0.2%(23万円)
テラドック 0.1%(20万円)
投資用キャッシュ 5.7%(806万円)
「保有株のリターン(平均購入単価)」
コアウィーブ 280.1%上昇(40.14ドル)
アマゾン 95.4%上昇(119.55ドル)
S&P500投資信託 76.7%上昇(17776.42円)
マイクロソフト 55.2%上昇(328.73ドル)
エヌビディア 49.9%上昇(101.42ドル)
インド株投資信託 1.7%下落(10556.00円)
2621 7.2%下落(1310.74円)
テラドック 31.0%下落(11.47ドル)
オーロラ 42.4%下落(7.53ドル)


現在の状況と今後の見通し
4月には、大きく下がっていた米国株市場。一時は高値から20%近い下落となっていたのですが、気が付けばジリジリと値を戻してきていて、今ではS&P500が2月19日に付けた最高値とほぼ同じぐらいの水準にまで戻ってきましたね。関税問題がこのまま上手く纏まっていってくれると米国株にも追い風が吹いてくるかもしれませんね。
ただ、関税による影響が出てくるには少し時間が掛かるので、今後の企業業績次第では再び株式市場が下落していく展開もあるかもしれないので、安心するにはまだ早いかなと思っています。
インフレにさえならなければ、米国は景気の減速と共に政策金利を引き下げて景気を刺激する事が出来るので、関税問題がスムーズに纏まって、高い関税が課されないようになれば今後の米国株にも期待できるかもしれませんね。
何だかんだとありながらも、今年も年末になってみると年始よりも上昇していたという感じになっていそうな気がしています。
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