トランプ大統領が誕生して、米国ファーストを掲げながら世界各国に貿易戦争を吹っかけているので株式市場も動揺して不安定な相場が続いていますね。関税を突然発動したり、ロシアと停戦交渉を強引に進めたりと、まさにやりたい放題で無双状態の米国政権。

米国経済に良い方向に転がってくれるといいんだけどね



スタグフレーションの懸念も出てきたみたいだね
好調だった2024年度とは打って変わって、軟調な展開になっている2025年度。各指数ともジリジリと下がっていく展開となっています。
そんな2025年ですが、年始から 3か月が経過しましたね。3か月おきに確認している恒例の投資資産の損益と保有株の状況を確認してみようと思います。
今年の私の投資資産の損益と保有株の状況
今年の私の投資資産を確認してみよう。
2024年12月27日時点 → 2025年3月28日時点
S&P500(-6.5%)
5970.84 → 5580.94
NYダウ工業(-3.2%)
42992.21 → 41583.90
NIFTY50「インド市場」(-1.2%)
23813.40 → 23519.35
よしぞう資産 (-10.9%)
141,618,343円 → 126,138,733円
ちなみに、前回集計した 12月末はこんな感じでした ↓↓↓
去年は絶好調だった米国株市場。今年は軟調な展開となっていて、ダウは 3.2%下落、S&P500も 6.5%下落と冴えない展開が続いています。関税によってインフレが誘発されて消費が落ち込み、経済は停滞していくというシナリオが有力視されており、株式市場は弱含みの展開となっていますね。
一方でインド株市場はというと、1.2%の下落となっていますが米国株市場よりはマシな感じですね。世界的にも米国株市場が一人負けのような展開となっているので、今まで上がり過ぎていた感じがある米国株市場に調整が入っている感じだね。
さて、私の投資資産はというと、指数に比べてボロ負け状態ですね。年始の頃と比べると 10.9%もの下落となっていて、二桁下落という散々な結果となっています。現金の一部を年末にハイテク銘柄などに投資をしていたので、高値掴みのような感じになっているのでパフォーマンスも悪くなっていますね。
12月末~3月末の売買状況
さて、12月末~3月末の間では普段と比べると小刻みに売買した時期となっています。トラックの自動運転技術を開発しているオーロラ・イノベーション(AUR)と遠隔医療企業のテラドック(TDOC)をそれぞれ 3回ずつ購入しています。それと、新規上場したコアウィーブ(CRWV)も購入しました。
「購入」
(1月9日)
オーロラ 7.5ドルで89株(約10万円)
(1月17日)
テラドック 9.34ドルで68株(約10万円)
(2月10日)
テラドック 12.25ドルで53株(約10万円)
(2月12日)
テラドック 13.39ドルで49株(約10万円)
(2月14日)
オーロラ 9.25ドルで73株(約10万円)
(2月17日)
オーロラ 9.98ドルで66株(約10万円)
(3月28日)
コアウィーブ 40ドルで166株(約100万円)
オーロラは自動運転に期待しながら保有しておきますが、テラドックに関しては今後の状況次第ではコアウィーブなどの他の銘柄に切り替えていくかもしれません。
コアウィーブは 3月28日に新規上場しており、新規上場した初日に購入しました。コアウィーブの公募価格は 40ドルだったのですが、人気がイマイチだったみたいで公募価格と同じ株価で購入する事が出来ました。AI クラウドを運営している企業なので今後の成長性に期待していきたいと思います。
現在のポジションと保有株のリターン
現在のポジションはこんな感じです。
「保有株の割合(保有金額)」
(キャッシュは外貨建てMMFを含みます)
S&P500投資信託 39.7%(5013万円)
アマゾン 19.0%(2402万円)
マイクロソフト 13.3%(1679万円)
2621:長期米国債ETF 13.7%(1726万円)
エヌビディア 3.4% (423万円)
コアウィーブ 0.8%(99万円)
インド株投資信託 0.7%(94万円)
オーロラ・イノベーション 0.3%(31万円)
テラドック 0.2%(20万円)
投資用キャッシュ 8.9%(1121万円)
「保有株のリターン(平均購入単価)」
S&P500投資信託 75.6%上昇(17776.42円)
アマゾン 75.4%上昇(119.55ドル)
マイクロソフト 24.2%上昇(328.73ドル)
エヌビディア 7.4%上昇(101.42ドル)
コアウィーブ 1.5%下落(40.14ドル)
インド株投資信託 5.6%下落(10556.00円)
2621 13.3%下落(1310.74円)
オーロラ 22.9%下落(7.53ドル)
テラドック 31.2%下落(11.47ドル)


現在の状況と今後の見通し
景気後退懸念が高まってきている事から株式市場は軟調な展開となっています。私の投資資産も当然ながら減少している状態となっています。しかもハイテク銘柄が中心のポートフォリオなので下落相場では指数よりもパフォーマンスが悪くなってしまいますね。
S&P500やナスダックは一時高値から 10%下落水準を突破する調整局面入りとなっており、関税によるインフレ懸念などもあることから暫くは軟調な展開が続くのかもしれませんね。
トランプ大統領が予測不能な行動をするので、それによって株式市場が振り回されており、今年は値動きが激しい1年になるのかもしれませんね。トランプ大統領が関税にこだわり過ぎると景気の悪化が強くなってしまうかもしれないので、更なる下落も覚悟していく必要があるのかもしれません。
インフレと景気後退が同時に発生するスタグフレーションの懸念が高まっているようですが、それだけは避けて欲しいですよね。各国との貿易に関するディールが終われば速やかに関税を戻してほしいですね。そして、景気が向上していくような施策を打ち出してほしいと願っています。
今年は我慢の展開が続くことが多くなってしまうのかなと思っています。
コメント
コメント一覧 (2件)
よしぞうさんこんばんは!
この記事・・・かなり興味深いです
将来の予想をする際には参考になる手法です。
ChatGPTの予測能力を爆上げするプロンプトが判明、「物語プロンプト」とはいったい何か?
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/87307
おはようございます、尾形さん。
ChatGPTも使いようによっては予測も可能となるんですね。
そして、その精度が高いのであれば、人間を超える日が本当に来るのかもしれませんね。
便利な反面、少し怖いなと思う時代がすぐそこまで来ている感じですね。