投資をする事で人生も大きく変わる

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株式市場は好調が続いていますね。米国株市場は、3指数とも史上最高値を何度も更新しており、日本株市場も日経平均株価が4万円台を突破したりと、各国の株式市場は今年に入ってからも好調が続いています。唯一の例外は、相変わらず低迷している中国株市場ぐらいでしょうか。

株に投資をしていたから資産が随分増えたよ

投資をしている人が有利な状況が続いていますよね

リスクを取れば取るほどリターンは大きくなっており、投資をする人としない人との差が大きく開いている状態です。日本では新NISA制度が始まっており、投資熱は以前よりも高くなっているのですが、それでも投資をした事がない人は大勢いて、複利の効果の恩恵を受ける事が出来る人と複利の効果を受ける事が出来ていない人の格差が激しくなっています。

投資の本場である米国でも、同様の状態になっており、持つ者と持たざる者の差が大きくなっています。

FRBが3月7日に発表した報告書によると、去年(2023年)における家計の純資産は156兆2000億ドルとなっており、前年比で8%ほど増加しており11兆6000億ドル(約1720億円)ほどの資金が増えた事になりました。米国の家計の純資産は過去最強水準の増加となっています。

増えた資金の中では、株式の価値が上昇した分が大きく、株式は7兆8000億ドル増加しており、次いで不動産所有者による不動産価値の上昇が2兆ドルほど増加しています。

特に、第4四半期(10月~12月)は株式市場が好調だった事を受けて、家計の純資産も順調に増加しており、この時期は前年対比で3.2%増加の4兆8000億ドルの増加となっています。株式市場の上昇が家計の資産の増加を後押しする事に繋がっていました。

この影響は、資産を多く持つ65歳以上の世帯に強く好影響を及ぼし、65歳以上の世帯ではコロナ禍前よりも9万1000ドル(約1350万円)増えており、株高や不動産価格の上昇を恩恵をストレートに受けています。

40歳~60歳の世帯では5万7800万ドル(約855万円)の増加となり、若年層の18歳~39歳の世帯では3万1600ドル(約480万円)の増加と、資産が多いほど増加金額も高くなっています。若年層の増加金額が少ないとはいえ、480万円も資産が増加しているのであれば、充分な資産増加金額ですよね。

資産が大きく増加した65歳以上の高齢世帯でも、持つ者と持たざる者の差は非常に大きく、65歳以上の高齢世帯の内で上位10%の裕福層における増加金額が89万3000ドル(約1億3200億円)も増加しているのに対して、下位10%の資産が少ない層での増加金額は僅か1181ドル(約17万円)の増加に留まっています。

米国では、日本と違って投資をしている家庭は多く、資産運用をしっかりとしている分、株式市場から得る事の出来る恩恵は高かったという事になります。

日本では、まだ投資への意識はそれほど高くなく、投資を始めていない方も大勢おられると思います。そんな中で、しっかりと投資を続けている投資家の方々は、企業が生み出す利益の分け前を受取る事ができ、企業が成長を続けていく事で、投資家達の資産も増加を続けていく事になります。

新NISA制度も始まっていき、使えるものはドンドンと使っていき、しっかりと投資と向き合う事で、将来の人生が豊かになるように努力していく姿勢が老後の実りある人生へと繋がっていくのではないかなと思います。

    

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