インフレヘッジの資金がハイテク株に向かっている

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ドル円相場が1ドル160円を超えたあたりから日銀が為替介入を行っていましたが、効果は限定的な感じのようで一時は1ドル151円台にまで下落していましたが、ジリジリと再び円安ドル高に振れており、現在は1ドル155円台となっています。米国の利下げ観測の後退と日本の金利現状維持が続く限りは円の弱さは当分続きそうな感じです。

円安で食品などが値上がりしているよね

日本の国力も弱くなってきている感じですね

米国はインフレが落ち着かない限りは利下げに踏み切る事が出来ないのですが、その肝心なインフレの鈍化が衰えてきており、逆にインフレが再び持ち上がりそうな感じがある事から利下げは当面はない状況となっています。

インフレの局面では「金」が強いといわれています。インフレ時は物の価値が上がってしまって、逆に通貨(現金)の価値が下がってしまいます。そのため、現物資産(物)である「金」は価値が上がっていく事になります。

最近の調査でも、インフレヘッジとして有効な投資先として46%の投資家(アナリストやエコノミスト)が「金」だと答えていました。相変わらず「金」への需要が高いのですが、インフレヘッジの有効な投資先として「金」の次に挙げられていたのは「ハイテク企業の株式」だったようです。

インフレヘッジとして有効な投資先調査
       46.4%
ハイテク銘柄  30.4% 
その他     18.1%
ビットコイン   5.1%

物価上昇のリスクに対応する資産としては、依然として「金」を第一候補にあげる人々が多かったのですが、「ハイテク企業の株式」を第一候補にあげる人々が30%もいるようです。

エヌビディアやマイクロソフト、アマゾン、アップル、メタ、グーグルなどの企業がプラットホームとなり、経済への支配力を高めていることから、これらの巨大ハイテク企業は安定した業績を上げ続けており、今後もその傾向は変わらないといった投資家たちの自信と想定から、ハイテク銘柄へ資金が集まっているようです。

今後も、これらの巨大ハイテク企業は市場を支配し続け、安定した利益を叩き出し続けると想定されていますが、ただしリセッションに陥った場合はハイテク企業も不安定になるリスクが高まってしまう事から、リセッションに陥るようであれば米国債券の方がダメージを軽減する良い盾になりえると想定しているみたいです。

こういった米国ハイテク企業への信頼は、ドル資金への流入に拍車をかけており、最良のセーブヘイブン通貨(安全通貨・避難通貨)としてドルを選択する投資家が多くなる要因にもなっています。

昔は、安全通貨といえば「スイスフラン」と「円」だったのですが、最近の調査ではセーブヘイブン通貨として第一候補にあげられている割合は、ドルが圧倒的な強さを誇っています。

セーブヘイブン通貨としての期待
ドル     86%
スイスフラン 23%
       4%

ドルが強く、円は超金融緩和政策によってセーブヘイブン通貨としての地位を失っており、日米の金利差の拡大も合わさって、円安ドル高が止まらない要因となっているようです。

米国株に投資する身とすれば、米国ハイテク企業の株価が上がっていき、円安に進むことで、円換算した投資資産が増えることになるので喜ばしい事なのですが、日本の通貨が弱くなっている事については少し悲しいなと感じています。

    

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