来年(2025年)は巳年(へびどし)ですね。金運などの運気をあげる神の使いとして有名なヘビ。脱皮をする事から、「再生と復活」を象徴すると言われており、投資家にとっても運気を上げてくれて再生や復活を手助けしてくれる有難い年になるといいですよね。
初詣などもヘビを祀っている所は多くの人が訪れそうだね
大神神社や岩國白蛇神社、金蛇水神社、蛇窪神社などが有名だね
ここ2年ほど米国株市場は絶好調だったのですが、来年もこの勢いを保ったまま上昇して3年連続のプラスリターンになって欲しいですよね。今年のように20%を超えるような相場にはならないかもしれませんが、10%ぐらい上昇するような相場だったら嬉しいですよね。
来年の米国株市場について、金融大手などはどのような想定でいるのだろうか。各社の来年のS&P500の想定数値を確認してみようかな。
企業名 | 2025年のS&P500想定値 |
---|---|
ドイツ銀行 | 7000 |
バンク・オブ・アメリカ | 6666 |
バークレイズ | 6600 |
ゴールドマン・サックス | 6500 |
JPモルガン | 6500 |
モルガン・スタンレー | 6500 |
こんな感じになっているみたいだね。6社の平均で 6627ポイントぐらいだね。現在の S&P500の数値が 5974(12月24日時点)なので、約 11%程度の上昇を見込んでいる形になるね。今年と比べると少ないけれども二桁上昇してくれるのであれば十分な上昇率だと思うよ。
ドイツ銀行は、第1次トランプ政権では減税や規制緩和を 1年目に行い、関税引き下げは 2年目に行っていたことから今回も同様にまずは減税などを行う事から来年は期待できるとしているね。
バンク・オブ・アメリカは、予想されるトランプ政権の政策の多くは米国株式にとってポジティブであるが実施のタイミングと各国の反応がカギとなると言っているね。
バークレイズは、関税引き上げと移民政策の強化はインフレ率の上昇をもたらす事からFRBによる利下げの幅は縮まる可能性が高くなり企業の利払い負担の想定が高止まりする事を懸念しているみたいだね。
ゴールドマン・サックスは、来年もマグニフィセントセブンはS&P500の他の銘柄に対して優位な株価の推移をするが今年ほど大きく上昇する事はなく、過去7年間でも最小の値動きになるだろうとしているね。
JPモルガンは、米国株式市場は欧州や日本などの他の市場よりも優位に動いていき、米国株式市場に代わる優良な株式市場は今のところ見当たらないとしており、来年も米国市場が世界市場を牽引していくとしているね。
多くの金融機関は、来年(2025年)の米国株市場について消去法的に米国株しかないという選択肢みたいだね。米国株市場や米国経済が万全の体制であるとはいえないけれども、日本や欧州・新興国などと比較してみると経済や企業業績の堅調さで米国をしのぐ国・地域はないという認識のようだったよ。
来年も、今年と同じように上昇する1年になる事を願いたいよね。
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