新NISAでの購入金額ランキングの怖さ

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新しく2025年度が始まりましたね。今年は巳年という事で、ヘビ年ですね。干支には細かく分けると皆さんも良くご存じの十二支(今年は巳年)と十支(今年は乙年)があり、これを合わせて60種類となります。還暦(60歳)のお祝いをするのも、この60種類の干支が生まれた時の干支に戻る事から還暦のお祝いをするんですよね。

今年は乙巳(きのとみ)年だね

再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく年と言われているね

株式市場もトランプ氏による再生や変化を繰り返しながら米国経済が柔軟に発展して上昇していく1年になればいいですよね。

さて、今年もスタートしたのですが新NISAの成長枠に一括投資をしている人も多いと思います。なので、皆さんがどんな銘柄に投資をしているのかを確認してみました。SBI証券で公表している米国株のNISA口座での買い付け金額ランキングをみてみましょう。

順位銘柄事業内容
1位エヌビディア半導体世界最大手
2位テスラ電気自動車メーカー
3位パランティアデータ分析ソフトウェア企業
4位イオンQ量子コンピューター企業
5位マイクロストラテジーソフトウェア企業
6位アップルハイテク機器最大手企業
7位リゲッティコンピューティング量子コンピューター企業
8位マイクロソフトソフトウェア世界最大手
9位ベライゾンコミュニケーションズ総合電話通信企業
10位ジョビーアビエーションエアタクシー企業

ランキングの1位と2位は、誰もが知っていて、誰もが予想できたエヌビディアとテスラですね。この辺りまでは順当な感じがするのですが、3位からは浮き沈みが激しい爆益成長銘柄が続々とランクインしているんだよね。

パランティア、イオンQ、マイクロストラテジー、そしてようやくアップルが顔を出し、その後はリゲッティコンピューティングとなっています。

10位にランクインしているジョビーアビエーションなんて企業は私でも聞いたことがないぐらいの企業です。

NISA口座で何を買うにしても、投資家の自由なので好きなように好きな銘柄を買えばいいとは思うのですが、それにしても爆益成長株が多いなと感じるんだな。

NISA口座は非課税になるので、利益が出れば出るほど恩恵を受ける事になります。なので、爆益を期待して成長銘柄に投資をするのだとおもうのだけど、利益が出ている場合はいいけど利益が出ない場合(損失が出た場合)は特定口座と違って損益通算が出来ないので、ただ単に損切りするだけになってしまいます。

浮き沈みの激しい爆益成長銘柄は、大きく上昇する可能性もあれば、大きく爆損する可能性もあるよね。

なので、あまり過度に爆益狙いで成長株に突っ込み過ぎると怖いかなと思ってしまうんだな。

量子コンピューターの企業などは、量子コンピューターが発展していけば大きく成長するだろうけど、各社ごとに開発する方式(超電導方式やイオントラップ方式、光量子方式など)があり、どれが当たるか(開発に成功する・普及する)全く分からない状態なんだよね。

大爆発する可能性も秘めつつ、紙くずになりかねないような銘柄でもあるので、超ハイリスク・ハイリターン銘柄ともいえるので、個人的には少額をお試しでNISA口座で買うのはいいと思うけど、それなりの金額で購入するのであれば失敗した時に損益通算が出来る特定口座で購入する方がいいかなと感じるんだけどな。

NISA口座で 10万円・20万円ぐらいを爆益銘柄に突っ込んでみるのも面白いと思うし、アリだと思うのだけど、買い付け金額のランキングで上位に出てくるという事は、それなりの金額( 50万円とか 100万円とか)で購入している人も多いという事なのだろうから、結構な人達が爆益を目指してそれなりの金額で成長銘柄に突っ込んでいるという感じなのかな。

NISA口座で爆益銘柄を購入するのもいいとは思うのだけど、あまり過度に突っ込み過ぎると無駄に非課税枠を使ってしまう事になってしまいかねないので、NISA枠で爆益銘柄を購入するとしてもほどほどの金額にしておいた方がいいんじゃないかなと思うかな。

   

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • おはようございます、よしぞうさん

    ホントに、怖いですね~
    やられた経験がある者は絶対にしません(笑)。

  • 私も旧NISAができたころに5年間で数十倍の株価上昇の爆益を狙って、NISAの口座でハイリスクハイリターンの株を数年続けて購入しましたが、ものの見事に含み損を抱えて、最終的に損切り玉砕…。(苦笑)
    そのような反省を踏まえて、それ以降NISAでは配当と緩やかな株価上昇を狙って株を買うことが多かったです。
    参考までに、今年のNISA(成長枠もつみたて枠も)はトランプ次期大統領が正式に大統領に就任するので、S&P500とオルカンを毎月積立投資で購入しています。(世界の株価が乱高下しそうなので…)
    NISAは、損益通算ができないのが唯一の大きなデメリットですので、できる限り損切をしない銘柄を購入するのが良いですね。

    • こんにちは、せいさん。

      私も旧NISAで爆益を狙ってアリババをがっつりと買っている年があって、ものの見事に玉砕しました(笑)。
      半値以下になって身動きも取れず、塩漬けになったまま玉砕してボロボロでした。
      失敗した時に損益通算が出来ないのは本当に痛いですよね。
      出来ればインデックスの方が安心だし、個別株だとしても小型株などのような値動きの大きな銘柄ではない方が無難ですよね。

  • よしぞうさん本年もよろしくお願いいたします!

    CHATGPTに株価の予想をさせてみました(笑)
    以下のような答えが出てきましたので、参考です。

    結構自分が持っている銘柄が含まれているので、嬉しいです

    (質問)
    米国で上場している株式の中で、2026年までに株価が2倍以上になる銘柄を教えて。
    (答え)
    ChatGPT
    米国株で2026年までに株価が2倍以上になる可能性がある銘柄を予測することは、非常に難しいです。株式市場は多くの要因に影響されるため、特定の株が急成長するかどうかを正確に予測することはできません。しかし、以下の基準を考慮して、今後数年間で大きな成長を見込む企業を選ぶ際に参考にできるいくつかのセクターや企業を挙げることはできます。

    1. テクノロジー分野
    AI(人工知能): AI技術の急成長は、さまざまな産業に革命をもたらす可能性があります。特に、NVIDIAやAMDのような半導体企業はAI関連の需要が急増しており、今後数年間で成長が期待されます。
    例: NVIDIA (NVDA), Advanced Micro Devices (AMD)

    クラウドコンピューティング: Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureは依然として強い成長を見せています。クラウド市場は拡大を続けており、これらの企業はその恩恵を受ける可能性が高いです。
    例: Amazon (AMZN), Microsoft (MSFT)

    電気自動車(EV): 電気自動車の市場は急成長しています。テスラ以外にも新興企業が次々と登場しており、今後の拡大が期待されます。
    例: Tesla (TSLA), Rivian (RIVN), Lucid Motors (LCID)

    2. バイオテクノロジー・ヘルスケア
    バイオテクノロジーやヘルスケア分野では、特に新薬の承認や治療法の進展に伴い、大きなリターンを得る可能性があります。特にがん治療や遺伝子編集技術に関する企業に注目が集まっています。
    例: Moderna (MRNA), CRISPR Therapeutics (CRSP), Illumina (ILMN)

    3. 再生可能エネルギー
    クリーンエネルギーへのシフトは世界的なトレンドであり、再生可能エネルギーに関連する企業は成長の潜在能力があります。特に、ソーラーパネルや風力発電の技術を提供する企業は注目されています。
    例: Enphase Energy (ENPH), NextEra Energy (NEE)

    4. フィンテック
    フィンテックは伝統的な銀行業務に革命をもたらしており、オンライン決済や暗号通貨、個人金融サービスを提供する企業が注目されています。
    例: Square (SQ), PayPal (PYPL), Coinbase (COIN)

    5. 消費者向けブランド
    新たな消費者向けブランドや革新的な製品を提供する企業も急成長する可能性があります。特にeコマースやDTC(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)モデルを採用している企業は、高成長が期待されています。
    例: Shopify (SHOP), Peloton (PTON)

    • こんばんは、尾形純さん。

      こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
      CHATGPTって、便利ですね。
      色々な質問にも答えてくれるし、こういった株の予想などもしてくれるんですね。
      今後大きく成長する可能性がある業界や銘柄に、私も保有している銘柄が含まれているので嬉しいですね。
      chatGPTが予測してくれているように、これらの業界や銘柄が大きく成長してくれるといいですよね。

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