今年の米国株市場は関税問題の影響を受けて大きく下がったイメージがあるのですが、気が付けばジリジリと株価が戻ってきており、S&P500などを確認してみると年初来騰落率では 2.6%の上昇となっていてプラスリターンになっているし、最高値の 6144.15ポイントまでもう少しの水準にまで戻ってきていますね

何だかんだ言いながらも米国株は、やはり強いよね



世界最強経済の実力は伊達ではないね
私の保有株で確認してみても、いい水準にまで戻ってきている銘柄が多く、主力銘柄のアマゾン、マイクロソフト、エヌビディアを確認してみると、4月に大幅下落をしていたけれども、それぞれそれなりに戻ってきていますね。
「S&P500、アマゾン、マイクロソフト、エヌビディアの年初来・最高値との比較」
銘柄 | 年初来 | 最高値との比較 |
---|---|---|
S&P500 | 2.6%上昇 | 1.7%下落 |
アマゾン | 0.8%下落 | 10.3%下落 |
マイクロソフト | 14.4%上昇 | 2.4%上昇 |
エヌビディア | 7.9%上昇 | 2.9%下落 |
アマゾンは関税問題の影響を強く受けるので、やはりまだ株価の戻りが遅いけれども、マイクロソフトやエヌビディアなどは年初来でみても充分に上昇しているし、最高値と比較してもマイクロソフトは上場来最高値をすでに更新しているぐらい株価が戻ってきているね。
関税の影響次第では米国経済は景気の悪化に向かっていくかもしれないけれども、景気悪化となっていっても AIや半導体需要は高い水準を維持していく可能性を見越して関連銘柄の株価がジリジリと値を戻していってみるみたいだね。
こういうのをみていると、やはり何だかんだ言いながらも米国株は強いな~と思います。
今はまだ関税交渉の真っただ中で、なかなか関税交渉も纏まっていないけれども、今後はポツポツと関税交渉が纏まっていく国(地域)が出てくると思います。そうなってくると市場のセンチメントも上向いてくるだろうし、株価も手堅く推移していくと思います。
特に、中国との交渉が一通り纏まる事になれば株価も大きく反応するだろうし、時間が掛かったとしても米中の関税交渉はちゃんと落としどころを付けて纏まると思うので、心配しなくても今年の米国株市場はいずれ力強いものになっていくはずです。
今年の年末には、やはり米国株は強かったなという状況になっているのではないかな。
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