「オレの財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ!この世のすべてをそこへ置いてきた!!」
漫画ワンピースで有名なセリフ。そして、そのセリフの後には、このようなナレーションが続いていく。「男たちはグランドラインを目指し、夢を追い続ける。世はまさに、大海賊時代!!」
ワンピース面白いよね
最終章に入ったみたいだけど、まだまだ終わりそうにないよね
そんなワンピースのナレーションの言葉のように、現代においても今後は「自動運転時代!」へと突入しそうな感じがしているよね。
イーロン・マスク氏が政権幹部入りした事で、テスラが進めている自動運転への規制は緩やかになっていきそうだね。
さて、米国にはテスラだけでなく EV メーカーは沢山ありました。でも、テスラ以外は非常に苦戦しており、数多くあった EV スタートアップ企業は今では倒産しているか、倒産しかかって虫の息状態みたいだね。
そんな中で、辛うじて生き残っているのがリビアンという EV メーカーなのですが、そのリビアンもやはり大苦戦しています。順調に成長している EV メーカーはテスラぐらいですね。
そのリビアンは、生き残りをかけて大手企業や政府からのバックアップを受けており、テスラ以外では何とか生き残っていきそうな感じなんだよね。
リビアンは、6月にはフォルクスワーゲン(VW)から8億ドル(1200億円)の出資増額を受けて提携を結ぶ事となり、早ければ2027年にVWブランドで次世代EVを発売するみたいなんだな。
また、米国政府もリビアンに対して先月に66億ドル(約1兆円)の補助金支給を決定して、米南部ジョージア州に計画している新工場建設を支援する方針のようだね。
新工場は中型多目的スポーツ車( SUV )などを生産して、2028年の稼働を目指しているんだ。当初は年間20万台を生産し、その後は40万台まで引き上げる計画のようだね。建設中は2000人を雇用して、2030年までに7500人の雇用を創出するとしているようだよ。
融資によって何千もの新しい米国の雇用を創出して、EV 製造や EV 開発技術における米国のリーダーシップをさらに強化するのに役立つとされているみたいなんだ。
米国が EV に力を入れているのも新たな産業が雇用を促進するという事と、今後に自動運転が普及し始めた時にイニシアティブを取るためでもあるんだろうね。
世の中にスマホが普及していったように、世の中に EV が普及していったように、今後は自動運転も普及していくのであれば、今はまさに自動運転普及への扉が開いた段階ぐらいなんだと思う。
そして、その自動運転と相性のいい EV を製造していく企業を育てていくことも米国にとっては大切な事なんだろうなと思うんだ。
もちろん、そのリーディングカンパニーはテスラなんだろうけど、テスラだけでなくリビアンなどの第2グループの企業も育てておくことが中国の BYD などに対抗するための保険となるのだと思うよ。
今後に自動運転時代がやってきたときに、主役となる企業だけでなく、脇役たちも自動運転時代の恩恵を受ける事が出来るので、主役以外にも少し目を向けておくのも面白いのかもしれないね。
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