利上げ終了。次は利下げによる株価の下落がいつ起こるのか

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消費者物価指数の一応順調に下がり続けており、インフレは続いているとはいえ、落ち着きつつある事から利上げは終了局面になっています。市場の予測では、次の12月13日のFOMCでは「利上げは行わずに現状維持」という判断が95%となっており、ほぼ利上げは終了と想定しています。

FRB高官は、まだ警戒しているという発言をしているね

不測の事態があった時の為の発言なので、利上げは終了の可能性が高いね

利上げが終了したという事は、次の焦点は「いつ利下げをするのか?」という事になっていきます。

景気の動向は依然として力強さを保っていますが、高い政策金利を設定した事によって、いずれは景気が減速していく場面が訪れていきます。それに合わせて、高く設定している金利も徐々に引き下げていく事になります。

金利を引き下げると、株価は利下げを好感して上昇する事になるのですが、それも最初だけになるのではないかなと思います。

目次

基本は、「金利が高いと株は下がる」「金利が低いと株は上がる」

金利と株価の関係は、基本的にシーソーのような関係になっています。理論上は、次のような感じになります。

  • 金利が高いと株は下がる
  • 金利が低いと株は上がる

今のように、インフレを叩くために金利を引き上げる事もありますが、通常は景気が好調な時に景気が行き過ぎないように金利を引き上げて景気の過熱にブレーキを掛けます(もちろん、それと共にインフレ圧力を減らすという事もあるけどね)

高い金利になってくると、企業の資金調達コストが高くなり設備投資や事業拡大をやりにくくなり、また金利の上昇が住宅や車などの個人の大きな支出を抑制する事にも繋がり、更に高い金利によって債券や預貯金の方が株式よりも魅力が高まる事から、基本的には金利の引き上げは株式にマイナスの影響を与えます。

一方で、金利を引き下げるとこれらと逆の動きとなります。

低い金利になってくると、企業にとっては資金調達がしやすくなり設備投資や事業拡大を盛んに行う事で業績がアップしていきます。また金利の低下は住宅や車などのローンを組む事が多い商品の需要を高める事で景気を刺激していき、利率が低い預貯金よりも高いリターンを狙える株式などに資金が流れる傾向にあります。

現在の状況は?

現在の状況を確認してみると、今は金利が非常に高い状態にあります。ただ、金利の上昇はもう終了局面にあると想定されており、「これ以上の利上げはない」という判断が多勢を占めています。

暫くは、このままの高金利が続きますが、いずれは金利を引き下げる局面がやってきます。

今のところ、利下げの始まるタイミングは来年の5月か6月頃ではないかと言われています。

利下げが行われるという事は、株式市場にとっては理論上は追い風が吹くという事になります。今回も利下げが行われると、それを好感して株価は上がる事になるでしょう。ただ、それは一時的なものになるのではないかなと思ってます。

一度目の利下げでは、利下げを好感して株式市場が上昇する事があったとしても、二度目の利下げでは景気の先行きを不安視して下げていく局面が訪れる可能性があると考えています。

利下げをするという事は、景気が悪いという事

現在の高い金利は、いずれ何処で景気や企業業績に悪影響を与える事になると思います。そうなると当然ながら景気は減速していくので、FRBは金利を引き下げる事になります。

ただ、今回はインフレも同時に起こっているので大きく金利を引き下げるのはなかなか難しいと思います。そうなると小刻みに金利を引き下げる事しか出来ない事になります。

景気の落ち込みが緩やかであればいいのですが、急速に景気が悪化して行くようであれば、金利を大きく引き下げて景気の下支えをしなければいけません。それが出来ない状態になってしまうと景気の減速スピードは更に大きくなってしまいます。

今回は、インフレを退治するために金利がかなり高い水準となっています。この状態であれば景気の後退が起こった際のダメージはかなり大きくなるのではないかなと思っています。

通常であれば、景気の冷え込みに合わせて金利の引き下げをコントロールするのですが、今回はそのコントロールがインフレによって自由にはコントロール出来ない(自由には引き下げれない)環境になっていく可能性があるのではないかなと考えています。

まとめ

現状では、金利の上昇局面が終わり、長期金利の上昇もひとまずは終了となる事から株式市場には追い風となっていくと思います。また、いずれ金利を引き下げていくと想定されている事から、金利引き下げを見越して株式市場は更に強気な展開になるかもしれません。

そうなったとしても、景気の後退が起こるのであれば、いずれは下落相場へと突入していく事になります。

それは、遠い未来のお話ではなく、半年後や1年後のお話になりそうなので、あまり楽観的にはなれないかなと思っています。

   

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