エヌビディアの決算を確認していた時に、決算文章に最新のNVIDIA H200 を搭載しているクラウド企業の名前が書いていたのだけど、アマゾンの AWS とマイクロソフトの Azure の2大クラウドサービスと並んで名前が記載されていたのが、Core Weave (コアウィーブ)という企業。
聞いたことのない企業だね
エヌビディアの最新半導体を扱えるぐらい凄い企業なんだろうね
私は、このCore Weave (コアウィーブ)という企業を全く聞いたことがないし、アマゾンとマイクロソフトと肩を並べてエヌビディアの最新の半導体を取り扱う事が出来る企業という事は、エヌビディアが信頼しているほど凄い企業なのかなと思って、ちょっと調べてみたんだ。
Core Weave (コアウィーブ)は、まだ上場していないのだけど、来年には上場する予定となっている新興の AI 関連企業なんだ。Core Weave (コアウィーブ)は、新規株式公開( IPO )業務を主導する投資銀行として、モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェースを選定したみたいだよ。
来年に上場予定の期待されているスタートアップ企業の1つみたいだね。上場するようであれば、私も少し投資してみようかなと思うんだ。
Core Weave (コアウィーブ)は、ニュージャージー州ローズランドに拠点を置く米国のクラウドコンピューティングのスタートアップ企業で、人工知能開発(AI開発)にクラウドベースのグラフィック処理装置(GPU)インフラストラクチャを提供する事に特化している企業のようだね。
米国に13か所、英国に2か所のデータセンターを保有していて、供給不足となっているエヌビディアのGPUへの優先アクセス権を持っているんだ。ハイテク企業が奪い合いをしているエヌビディアのGPUを優先的に仕入れる事が出来るなんて凄いよね。
エヌビディアは Core Weave (コアウィーブ)に、2億2100万ドル(約330億円)を出資しているので関係性が強く、Core Weave (コアウィーブ)の成長性を支えている企業の1つでもあるんだ。
AI開発に欠かせないエヌビディアのGPUは不足している状態で、特に新型のGPUなどは奪い合いになっているので、各社とも必要な量をなかなか確保しずらい状況が続いているみたいだよね。なので、マイクロソフトは Core Weave (コアウィーブ)と契約を交わして、コアウィーブから数年間で数十億ドル規模のGPUサーバーを調達するみたいだよ。
マイクロソフトは、AI開発専門ベンチャーであるオープンAIの大規模言語モデル開発に必要なコンピューティングパワー(AIタスク実行のコンピューター処理)を供給するため、コアウィーブに依存し始めているとさえ言われ始めているようだね。
Core Weave (コアウィーブ)は、エヌビディアが資本参加をしており、エヌビディアのGPUを優先的に確保する事が出来るポジションにいて、今後のAI開発に有利な状況にある事から、成長性も期待できる企業なのではないだろうか。
来年には新規上場( IPO )をする予定となっているので、上場すれば購入したいなと思う企業だね。
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