日経平均、ついに4万円を突破。おめでとう!

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日経平均株価が今年の2月22日に史上最高値を更新したあとも日経平均株価は続伸しており、ついに昨日の終値は前営業日対比で198円41銭高の0.5%上昇となっており、4万109円23銭で取引を終えました。これで日経平均株価は史上初の4万円台を突破した事になります。

おめでとう、日本株!

日本株が好調だと日本人として嬉しいよね

バブル経済真っ只中の絶頂期だった1989年12月29日に叩き出した日経平均株価3万8957円44銭という高値を34年間という長い期間に渡って超える事が出来ず、「失われた20年」とか「暗黒の20年」などと言われ、日本株が日の目を見る機会は少なかったのですが、リーマンショック後は徐々に上昇を始めていき、ついにはバブル時の最高値を超える事になり、未踏だった4万円台という高みへと登り詰めましたね。

米国の半導体銘柄がS&P500などを大きく牽引しているように、日本株市場も生成AI(人工知能)ブームに乗る半導体関連の銘柄が相場の上昇を後押しています。アドバンテストや東京エレクトロン、ディスコなどの半導体製造装置メーカーや半導体材料企業の信越化学工業などの上昇力が著しいです。

世界的にも景気が好調を維持しつつ、各国のインフレも落ち着いてきているため、投資家達のリスク姿勢も高まっており、更なる資金流入へと繋がっているみたいです。

日本株においても、史上最高値を更新した事で、市場全体に高揚感が漂い、デフレ脱却や円安継続による企業業績の向上への期待から今後の株高を意識した買いが集まっており、相場の先高観から投資家達の買い意欲は衰えていません

3月4日に発表された企業統計では、2023年10月~12月の設備投資が17年ぶりの高い伸び率を記録しており、企業が日本経済が好調に推移していく事への自信の表れと受け止められています。

日本株は、特に海外の投資家からの需要が高く、まだまだ強気な見方をする海外投資家が多い事から、「今の相場の乗らないと乗り遅れてしまう」というFOMO心理(相場の取り残される恐怖)が強く働いている事から暫くは安定した値動きとなりそうです。

日経平均が、バブルの最高値を更新して、心理的節目である4万円を突破した事で、楽観的な雰囲気が高まっており、更なる上昇が期待されています。

低迷を続けてきた日本株が復活を遂げた事は、私達投資家からすると非常に嬉しい事であり、歴史的な瞬間だったと思います。

日本株に投資を続けてきた投資家の皆様、おめでとうございます!

    

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 日本株が最高値更新して嬉しいというより、30年前よりも遥かに貧しくなったなこの国という複雑な気持ちになります^^;

    AI時代へのイノベーティブな企業がない
    先進国で唯一30年間も実質賃金は上がらず、今後も期待薄
    人口減少に歯止めがかからず、2100年には6000万人
    少子高齢化による重税加速
    移民による治安悪化
    一党独裁

    株は上がろうとこの国に未来は見えないので、とにかく子供を海外または外資系の企業へと一心に取り組んでいます。愛国心すらわきませんね。
    次の30年後は後進国になってそうな予感がします。この国の根底には社会主義の皆で一緒に貧しくなろうというのが根本的な原因だと思います。吐き気がしますねw

    • こんにちは。

      確かに成長性という事では苦しいですね。
      昔に海外旅行に行った時には、アジアの国々は物価が安くて、普通の庶民の私でも大金持ちになった感じでした。
      今は、日本の物価(もちろん賃金も)があまり上がっておらず、海外からの旅行者(アジアの国も含めて)からすると、日本の物価は安いと感じるようになっていて、昔の立場と逆転した感じですよね。
      この先も少子高齢化が進んでいく事を考えると、厳しい状況は続いていきそうですね。
      コツコツと投資をしながら、自分で身を守るのがいいのかなと思っています。

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