子供の頃にみたターミネーターという映画。今から 40年も前の映画なんですね。未来では AIが支配する世界になり、ロボットなどが人間を統治していたという前提で始まる映画ですよね。子供の頃に、いつか未来において AIロボットが普及している社会が来るのかなと思っていたのだけど、それが現実になりそうだよね。
少し前から高性能ロボットがあったけど、AIで更に進化しそうだね
いずれは秘書のような対話型 AIロボットが出来るかもしれないね
テスラが開発しているヒト型ロボットのオプティマスなんて、本当にスムーズに動いているし、自動的に自分で充電をするためにドックに戻ったり、工場での作業をこなしたり、対面で物を販売(配布)したりと、人間と同じような動作が出来るようになっていて、かなり本物の人に近いロボットになってきているよね。
「テスラのオプティマス(人型ロボット)」
世界最強の AI半導体を生産しているエヌビディアも、ロボットなどを開発する企業に人工知能(AI)の基盤技術を無償で提供すると発表していて、ヒトと同じように自ら動くロボットの実現を目指しています。今後は、AIを搭載したヒト型ロボットの市場が一気に拡大するとの見方を示していたんだよね。
現在の生成 AIは人間との自然な対話に近づているけれども、人間のように視覚や聴覚の情報をもとに即座に周囲の状況を判断して動くようなことは苦手なんだよね。あくまでも、文字や画像などの与えられた情報をもとにネットを検索して最適解を導き出すことは出来るけれども、実際の視覚(映像)や聴覚(音)から瞬時に判断するためには実際の動作を学習して経験を積んでいく事が必要なんだ。
今後は、人間の動作や判断などを仮想空間上で再現しながら学習を繰り返し、工場や病院、飲食店などの様々な用途に使えるような AIロボットの開発が行われていく事となり、そうなっていくと今まで以上に生成 AIが活用されていく事で、関連企業の業績は向上していくと想定されているよ。
世界のヒト型ロボットの市場規模は 2032年までに 660億ドル(約 10兆円)と、2024年から 20倍に拡大する見通しとなっているみたいなんだな。
ヒト型ロボットなどの開発が進めば、ロボットに搭載するGPUの新たな需要も生まれる事から、当然ながらエヌビディアにも新たな恩恵が生まれるだろうし、アマゾンやマイクロソフト・グーグルなどのデーターセンターも恩恵を受けると予想されているね。
まだ普及には時間が掛かるヒト型ロボットだけど、今のうちに関連企業をチェックしておけば、まだ知名度が低い企業が大きく化ける可能性もあるよね。
去年は、AI関連企業などが上昇した1年だったけど、ヒト型ロボット産業に関わりそうな企業にも目を向けておくと面白いかもしれないね。
コメント
コメント一覧 (2件)
ロボット業界投資が、少ない状態です….
なにかいい投資先(銘柄)があればいいですよね。