パウエル議長の発言が引き金となる

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9月に入ってからズルズルと4営業日連続で下落していた米国株市場も、今週に入ると少し反発していましたね。立て直したかに見える米国株市場ですが、まだまだ予断を許さない状況となっています。今後、消費者物価指数や小売売上高の発表を経て、来週にはFOMCにて政策金利の発表があります。

FOMCの前にある小売売上高に注目が集まっているね

個人消費がどれだけ力強さを維持しているのかで今後が左右されるね

さて、私は今月末ぐらいにはキャッシュを使って米国株を買い増そうと思っています。相場が下がっていても、上がっていても、とりあえずキャッシュ比率を落として米国株の比率を上げていこうと思っています。状況によっては、米国債ETFを売却して株式に移し替えるという事もしているかもしれません。

個人的な想定では、今月末ぐらいの株価は下落していると予想しています。まあ、捕らぬ狸の皮算用という感じですが、9月は下落するという感じに考えています。

そもそも株価なんて予想して当たるものではないのですが、何かしらの想定を立てないと投資行動に移れないので、自分の想定が当たっていても外れていても、とりあえず買い増すという行動はしていく予定ですが、それにあたって今月の株価がどうなっているのかは自分なりに想定してみているといった感じです。

今回のFOMCでの利下げは0.25%になると思います。0.50%の大幅利下げはしないでしょう。そうなると、次の利下げで大幅利下げを求める動きになっていくと思うのですが、FOMC後のパウエル議長の会見では今後の利下げについては「様子を見ながら適時対応する」という無難な発言になっていくと思います。

少しでも、「状況によっては大幅利下げの用意がある」との発言があれば、ハト派を好感して株価が上昇していくと思いますが、曖昧な感じで取り繕うのであれば、株式市場は0.50%の利下げを求めて(次回も0.25%程度の利下げであれば景気後退に陥る可能性が高いと判断される)、株価が下落している展開になっていくのではないかなと思っています。

今回の9月18日のFOMCが終わった後の、次回のFOMCの開催は10月にはなくて11月になります。そうなると、暫く期間があくことになるので、緊急利下げを行わない限りは2か月ほど間が空いてしまいます。

パウエル議長がはっきりとした対応(発言)を打ち出さなければ、モヤモヤしたまま時間が経過する事になるので、景気後退への不安感から株式市場は下落する展開へと向かっていく感じがしています。

今後の展開はパウエル議長の発言次第だと思いますが、たぶん無難な発言に終始すると思うので、そうなるとクレクレ相場(0.50%の利下げを要求する下落)に向かっていくのではないかなと思います。

   

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