下落幅の想定

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米国の大統領選挙へ向けて、ハリス氏とトランプ氏の討論会が行われていましたね。全米で5770万人が視聴したという注目度が高いイベントでした。討論会は、トランプ氏はデマや誇張を話す場面も見られており、ハリス氏が優勢だったようです。

政策論争だけでなく、個人攻撃もあるところが米国らしいよね

大統領を選挙で選べる事は日本と違って羨ましいなと感じるよね

個人的には、トランプ氏ではなくハリス氏に大統領になってもらいたいと感じています。自分の身内(賛同者)には甘く、気に入らない物には権力を使っても妨害したりするので、トランプ氏が当選するとアマゾンなどは前回の政権時のように横やりが入る可能性があるので、出来ればハリス氏に当選してほしいと思うかな。

さて、米国株に話を戻すと、今月の相場は下落するのではないかと私は思っていますが、では下落する幅はどのくらいで想定しているのか。

個人的には、高値から10%程度の下落を想定しています。

S&P500の最高値が7月16日の5667.20なので、ここから10%下落した水準の5100.48ぐらいかなと思っています。

高値から10%下落した水準だと、8月の上旬に大きく下落した時の株価を下回るぐらいの水準になります。

何か突発的な出来事が無ければ、下落したとしてもこのぐらいの水準なのかなと思っています。

ただ、節目である8月上旬の大幅下落のラインを突破する事になるので、そのままズルズルと思ったよりも下げる展開もあると思います。その場合は、高値から15%程度の下落水準まで下がっていく事もあるかなと考えています。

S&P500の最高値の水準から15%下落した時の株価は、4817.12となります。

この高値から15%下げた水準は、4月に大きく下落した時のラインを超える水準となっています。

ここまで下がると、市場の雰囲気もかなり悪くなっていそうですね。このぐらいの下げ幅であれば、9月だけでなく10月も下落して、この水準にまで下げていくといった展開になっていそうですね。

この水準(15%程度の下落幅)ぐらいまでであれば、可能性としてはあり得る範囲かなと思います。

これ以上の下げ幅となると、市場が想定している以上に雇用統計が悪化したなどのバッドニュースが重なった時かなと思います。

例えば、高値から20%の下落となると、年初からの上昇分を全て打ち消して、年初来でマイナスリターンとなってしまいます。そこまで下げるとなると、何かしら悪いニュースが出ないと下げないだろうと思います。現状では(追加のバッドニュースが出ない限りは)、そこまで下げる可能性は薄いかなと思っています。

市場では、相変わらず年内で1.0%の利下げを想定しています。

FOMCは、年内に9月・11月・12月の3回しか開催されません。今月(9月)の利下げは0.25%の利下げが濃厚であることから、11月と12月のどちらかには0.50%の利下げを行う必要があります。

11月も0.25%の利下げになりそうであれば、リセッションへの懸念が再び持ち上がってきて、相場が軟調な展開になりそうだと思っています。

そのため、今回のFOMC後にパウエル議長がどのような発言をするのかが重要になってくると思うので、9月18日以降の米国株式市場の動きに要注目だと思います。

     

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