スケージュール管理や調査、文章作成、契約書作成、企画書提案、アイデア創出、チャット顧客対応など生成 AIの登場によって、人ではなく AI(人工知能)が出来る範囲が増えてきました。従来だと人間が作成したのか AIが作成したのかが分かりやすかったのですが、今では一見しただけでは区別する事が難しく、場合によっては人間が作成するよりも高度で正確な物が出来上がってきたりします。

本当に生成 AIって便利だよね



正確に・的確に受け答え出来るようになってきたよね
AIが人の代わりに作業できるようになってくると、わざわざ人を配置しなくても AIにやらせておけば安価に作業が出来ます。愚痴や文句も言わず、何人も人間を雇うよりも安い給料で済み、24時間365日馬車馬のように働き続けます。まさに人間にとっては驚異の労働者ですよね。
そして、テック企業では AIによる失業が現実味を帯びてきています。アマゾンのアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は今年の 6月に AIの効率化により「従業員が減っていく」と話していましたが、それが現実化しており、10月にはオフィス職のうち 1万4000人を人員削減すると発表していました。
アマゾンのオフィス職員 35万人から考えるとたった 4%ぐらいですが、それでも AIを導入しただけで 4%も人員を削減出来ており、しかも AIの導入は初期段階であり、更に AIの性能が今後さらに向上していく事を考えれば、オフィス職員はドンドンと削減対象になっていく可能性が高いです。
アマゾンのフルフィルメントセンター(物流倉庫)では徹底した機械化が進んでおり、作業の効率化によって人員の削減が実現しています。同様にオフィス職にも AIを導入していき、徹底した合理化が進むことになります。企業としては人件費が大幅に抑えられて、その分だけ利益が増えるので AIの導入を躊躇する理由がありません。
マイクロソフトも AI化を進めており、今年は 1万5000人の人員を削減していました。テック大手企業の人員削減は今後も続いていくと想定されており、更に他の業種にまで AI化が進めば、社会全体で AI失業時代がやってくるかもしれません。
AIは便利な反面、私達から仕事を奪う強力なライバルなのかもしれません。事務作業などで私達がAIにかなうはずはないので、AI失業になっても大丈夫なように、AIソフトウェア企業や AIクラウド企業などに投資をしておいて、AIが働いてくれる事で恩恵を受けれるようにしていかないといけないのかもしれませんね。


コメント
コメント一覧 (2件)
以前HPやアート制作とかのリモートワークをしていた方が、最近はAIによって本当に仕事が減った。これからはあえて、鉛筆一本とかのオンリーワンのアートに変えないといけないかも。
という話を聞きました。半年前 海外でのことです。
創業支援計画や相続についても、対面より、AIの方がよっぽど具体的でわかるようです。
就職面接の応募書面もAIと一緒に作ったら激戦の中受かった。とも聞きます。まさに手塚治虫の世界が実現しそうな感じになってきましたね。
おはようございます、森の子さん。
AIで出来る事が増えてくると、単価の安いAIに仕事が流れていく事が加速していきそうですよね。
インターネット上のあらゆる情報を網羅して、こちらの要望に近いものを提供してくれるので、凄いなと思うと同時に怖いなとも思います。
最近の動画とかも、AIが作ったのかどうかが分からないぐらい精巧になっているので、テレビのCMやアーティストのミュージックビデオなどもAIだらけになっていきそうですね。